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って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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先週のお話です。

下の息子(小学6年生)が自転車を盗まれたうえに、同級生に殴られました。

自転車はマンションの駐輪場(一応屋内だけど施錠はされていない)に停めているのですが、
1ヵ月程前にパンクさせられ、1週間程前に空気を入れるところの部品を取られ、
ついに、その日、自転車ごと消えていました。
過去の経緯、周りの状況から、ただの愉快犯ではなく、
明らかに「我が子の自転車」を狙ったものと推察されます。

同じ日に、塾(といっても進学塾ではないんですが)の帰りに友達と一遊びして、
その駐輪場の前を通ると、その駐輪場の暗がりから子供が走り出てきて
いきなり顔面を殴られたそうです。
(ちなみに同じマンションの子供ではないんですが...良く駐輪場付近にいるらしいんですね。)
眼の側だったのですが、幸い大事には至らずに済みました。

相手の子供、同じ学校、同じクラスの同級生で、塾も同じです。
過去に何度か暴力を振るわれて、先生に相談した結果、
仲良しの子供達と息子に、「相手にしない」ように言われている子供のようです。
(相手の親に電話したこともあるのですが、「うちの子は幼いので...」と言われて...
近所の評判も含めて言うと、修学旅行で「覗き」もした、ちょっと変わった子のようです。
過去に先生から親の方にも連絡が行っているのですが...)
皆で避けているせいか、塾帰りにずっと後ろを付いてきたり、
マンションの周りをうろうろしていたり...。
我が子のグループの子供たちも、「きもい」と言い出す始末...。

そして、今回の事件。
一番身体が小さいからか、我が子が標的になってしまいました。
「きもい」と言った子供達にも非はあるでしょう。
我が家でも、『何があっても「きもい」と言うな!』
『塾の帰りは真っ直ぐ帰れ!』と再度注意はしました。
しかし、もとをただせば、その子の暴力やストーカー的行為がおかしいですよね!?
相手の家に電話しても解決しそうにないですし、
暴力行為は学校から続いているので、再度、先生に連絡帳で報告&お願い。
今回は、私も一筆書いてしまいました。
「いかなる経緯があろうとも、暴力は許せません。
家の方でも注意しますが、これ以上の問題とならないよう、
先生の方でも最大限の努力をお願いします」と。

そして、敢えて言いはしませんでしたが、
自転車の件も無関係とは思えません。
下の子を狙って意地悪したくなる人、その駐輪場に出入りしている人
その共通点を持っている身近な人って.....。

ヨメさんは警察に盗難届を出したようです。
自転車は買ってから1年経っていないので、
届を出して、登録番号などを連絡すれば半額が戻ってくるそうな...
知らないまま済ませたいような「お得?情報」ですね(苦笑)
# by teddy0021 | 2005-12-19 15:05 |  ダイアリー
7月下旬~8月の記事以降、海水魚の記事は実に久し振りです。

実は、書くに書けないような、情けない状態になっていたからです。
①説明書をよく読まずに投入した茶ゴケ防止剤P-cutマリン投入と廃棄、
②微生物死滅を補うためのヨコエビ、プランクトンの投入
③白点病、ウーデニウム病などの病気の同時発生
④「ストップパラサイト」の投入
などで、完全に水質バランスを崩してしまったと思われ、
8月中旬からバタバタと☆になってしまい...(涙)
結局、生き残ったのは以下の5匹(身体は少し大きくなりました)。

 フルムーンゴビー(白ベースで黒のパンダ模様のカワイイハゼ、4cm→5cm)
 シマキンチャクフグ(好奇心旺盛なプックリ系、シマ模様のカワイイ体、4cm→5cm)
 ミズタマハゼ(比較的大きな、白色、底砂を濾しながらエサを食す、8cm→10cm)
 ライムラス(ライム色のベラ、砂に潜って寝ます、6cm→8cm)
 フタホシキツネベラ(黄色とオレンジピンクの派手なライン、7cm→8cm)


ここで、薬剤の投入を止め、50%の換水。
ライブロックの追加と無脊椎向け栄養剤、B4マリンの定期的な投入。
そして2ヵ月間まったくいじらずに耐え、
水質の安定した10月下旬から少し仲間を加えることにしました。

第2期の仲間たち①

 フタイロカワハギ(黒とオレンジのツートン、ひょうきん顔、10cm)
 サザナミハギ(コケが大好きな茶系のハギ、7cm)
 フエヤッコ(明るいイエロー主体の平べったい身体と笛のような口、12cm)


最近エサを急に食べなくなって☆になったフタイロカワハギ...原因不明ですが...
ポップアイ気味だったフタホシキツネベラは復活のご様子。
他は元気にエサを食べており、2ヵ月弱特に痒がったりしていないので、昨日第2陣を購入。

第2期の仲間たち②

 パープルタン(綺麗な紫色の上品ハギ、現在当水槽の最高級魚、8cm)
 ブルークロミス(おとなしい性格で微妙な美しさのブルーメタリック系、7cm)
 クダゴンベ(岩の上に乗っかってる、赤い格子模様とクダのような口、8cm)


全部小型魚で10匹と90cm水槽にはまだ入れ過ぎということもなく、
ライブロックも多いので隠れるところも十分にあり、
昨日の感じでは喧嘩をせず、エサもしっかり食べています。
(身体が大きくなってふっくらしてきたライムラスが、
時々、フタホシキツネベラと威嚇しあってはいますが...)
しばらくはこれで様子を見たいと思います。
# by teddy0021 | 2005-12-19 13:48 |  海水魚飼育

第98回 【 白へび館 】

第98回 【 白へび館 】_c0020030_21271194.jpg
第98回は、第45回でご紹介した楳図かずお氏の「へび少女」のライバル??、
古賀新一氏の「白へび館」を採り上げました。
1966年に週刊マーガレットに連載され、
コミックスはひばり書房から発行された全2巻完結がありますが、
完全な絶版状態でオークションぐらいでしか手に入らないかと思います。
青林堂の方からオンデマンド版が発売されたのを機に買って、
しばらくしてから読んだものです。

あっという間にラストに辿りついてしまいますので、
ストーリーはさわりのさわりで…
ヒロイン「昭子」は、パパの車で家に向かう途中、近道の森の中を走るが、
その時、車で轢いてしまったのが「白い蛇」だった。
蛇は執念深いからとトドメを刺そうとするパパを止めようとする昭子。
そのまま車を走らせると、道が急に細くなり、暗くて走れなくなる。
町まで助けを求めに行くパパだったが、待っている昭子のところへ「ばあや」が現れる。
「お嬢様じゃないですか!」とある娘に間違えられて連れられて行った先には、
実は、先ほど轢いてしまった白へびとその家族がおり、復讐が始まる。

以前書いた通り、小学生だった私が絵画教室に通うついでに寄る従姉妹の家には
「少女フレンド」と「マーガレット」が積み置きされていて、
毎週、「スポーツもの」と「恐怖もの」を読むのが楽しみでした。
楳図氏の「へび少女」と古賀氏の「白へび館」に出てくる少女が実はよく似ています。
連載は、楳図氏の方が少し早かったような気がしますが...。
他にも「人こぶ少女」と「呪いの顔がチチチとまた呼ぶ」にも共通点があったり、
絵柄そのものもかなり似ていて、今考えると○○○とも思えるんですが、
当時は、そんなことは気にせず、流行の恐怖ものをドキドキしながら読んでいましたね。
木造、畳の歯医者や病院の待合室、食堂などに
恐怖ものの単行本が必ずと言って良いほど何冊か置いてありました。
楳図氏のへび少女と比べながら読んでみるのも一興かも知れません。
絵柄自体は楳図氏の方が怖かったですね。
でも、古賀氏のへび少女やへびおばさんは、「ズズズ…」「ズルズル」といった音を立てながら
ろくろ首のように首や手が伸びる点に特徴があったように思います。
また、噛まれてへびにされかかる時に見せる、半ば意識を失ったような、
トロンとした眼や口の様子が何とも不気味で…

レーティングは★★★(3.0)です。
もちろん時代が時代なので、ストーリーそのものの稚拙さは否めません。
また、「へび女という存在を目の当たりにしたばかりなのに
『そんなバカな』『夢をみたのよ』と取り合わない両親」や、
「危うくへび少女にされそうになったばかりなのに、
明らかに怪しげな妹やおばさんを信じ直すヒロイン」など、
ちょっとなぁ...と思えるところも山ほどあります(笑)
しかし、展開が速い!速い!
「信じる」「怪しむ」「別の人にすり替わる」...が数ページ毎に繰り返されます。
しかし、「今度は誰に!?」「早く気付いて!」と少女中心の読者を
何度もハラハラさせ、恐怖を覚えさせるのは上手いというべきでしょうか?
続編「白へびの恐怖」…どういう話だったでしょうか?読んだはずなんですが…(苦笑)
# by teddy0021 | 2005-12-15 21:38 | ★お薦め?コミック

第97回 【 真コール! 】

第97回 【 真コール! 】_c0020030_2237862.jpg
第97回は、アテネ五輪の前ぐらいから人気回復が顕著になってきた
「女子バレーボール」を舞台にした、
藤田和子さんの「真コール!」を採り上げました。
1990年(91年?)から週刊少女コミックに連載され、
平成3年度第37回小学館漫画賞を受賞しています。
コミックスは全9巻完結、ワイド版が全4巻完結となっています。
すばる書店白井店さんからワイド版をレンタルし、数ヶ月前に読み終えました。

ストーリーの出だしはこんな感じです。
ヒロイン「藤崎真」は白鳳学園の高校1年生。
カナダでフィギュア・スケートをやっていた明るく素直な帰国子女。
カメラマンを目指し、真の初恋の相手である大学生「渡辺隼人」のひょんな一言から
バレーボールを始めることになるが、フィギュアで鍛えたジャンプ力と
天性の動体視力&運動能力で、メキメキと頭角を現し始め、何とエースに!
真の恋を絡めながらバレーボールへの情熱はどんどん高まっていく...

藤田さんの漫画は、多分、初めて読みました。
浦野千賀子さんの「アタックNo.1」をはじめ、
女子バレーボールを扱った漫画は結構多いと思います。
何でも、「継母」「白血病」「バレーボール」は
70~80年代の少女漫画の三大要素だとか?(笑)
それはともかく、この作品は、
バレーボール漫画の中でもかなり爽やかな印象を覚える漫画ではないでしょうか?

もちろん、成長する過程でチームも変わり、周りの人たちも変わる中で、
それぞれに「やっかみ」「誤解」「えこひいき」「いじめ」
「空回り」「挫折」といったお約束の要素は入ってくるんですが、
ドロドロという感じにはなりません。
やはり、真の持つ直向きさ、明るさが周りの仲間やライバルを
知らず知らずのうちに良い方へ巻き込んでいくのでしょう。
スポーツ漫画としても、これはちょっと...という必殺スパイクもまったく無いではないですが、
基本は、きちんとしたバレーボールのプレイ姿のデッサンとアイデアでこなしてくれています。

レーティングは★★★☆(3.5)です。
絵はきれいですし、ストーリーもスムーズに流れていきますので、
どんどんページが進んでいきました。
スポ根的な部分も多少ありますが、少年漫画のそれのような熱さは控え目でしょうか?
恋愛部分もややあっさりした印象もありますが、スポーツものなのでこれで良いかも?
そう言えば、真の家のお風呂には電話が付いていて、入浴中に彼氏?と電話!
長電話でノボせてしまわないか、ちょっと心配(笑)

おまけ
藤田さんはHPやブログをやってらっしゃるようで、ハムスター/わんこがお好きのようです。
過去の仕事日記を読んでいると、漫画を描き始める前からの苦労話などが載っていて、
ハム/わんこちゃん好きと合わせて、何だか親近感が湧いてしまいました。
# by teddy0021 | 2005-12-13 22:40 | ★お薦め?コミック
第96回 【 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 】_c0020030_20355184.jpg
第96回は、超著名なアニメ「ガンダム」シリーズの初作である
「機動戦士ガンダム」の漫画版と言える、
安彦良和氏の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を採り上げました。
原案は矢立肇氏・富野由悠季氏、
メカニックデザインは大河原邦男氏となっています。
この漫画のためにスタートした「ガンダムエース」に2001年から連載スタート。
この雑誌は、季刊→隔月刊→月刊となっているようですね。
コミックスは現在10巻まで出ています(11巻は12月20日発売予定)。
他に、A5版でオールカラー、400ページ以上の愛蔵版が1巻のみ発売されています。
すばる書店白井店さんからレンタルし、10巻まで読み終えたところです。

基本的にはアニメのストーリーを追ってあるので、簡単に...
宇宙世紀0079、人口過剰でスペース・コロニーを作りはじめて半世紀。
ジオン公国を名乗るサイド3が独立を求め、地球連邦政府と戦争状態に。
総人口の半数を失った人類の争いの中に、
ニュータイプと呼ばれる新人類が芽生えつつあった。
思わぬことで人型機動兵器である最新MS(モビルスーツ)「ガンダム」に
搭乗することとなった「アムロ・レイ」をはじめ、
若き戦士達の生き方・成長を巡ってドラマが展開し始める...

アニメ「機動戦士ガンダム」は大学時代の後輩からの薦めでリアルタイムで知ったのですが、
当時は人気が無かったそうで、本来52回の予定が43回で打ち切りになったそうですね。
しかし、その世界観が今までのアニメとは大きく違っていて、独特のセリフ回しと共に、
後に莫大な支持を集めることになったわけですが、
この安彦良和氏による漫画化を聞いた時は、「大いなる挑戦だ」と思いました。
アニメ原作のイメージが強過ぎるため、
そこから離れて独自の展開を行った場合への非難も予想されるからです。
もちろん、部分的には「いくらなんでもそりゃ無いだろう」といった非難や反発はあるようですが、
私はトータルとして非常に素晴らしい出来だと思っています。
安彦氏の卓越した画力(迫力ある筆によるタッチや練ったコマの進め方など)ももちろんですが、
細かい設定のアレンジ、アニメのシナリオ展開を埋める心情描写、
そして、まったくの新解釈に基づいた外伝的ストーリーの挿入、などなど...
既に十分に知っている話、キャラクターなのに、ワクワクさせられっぱなしです。
特に連邦、ジオンの各重要キャラの背景になるような話には惹き付けられ、
「そういうことだったのか!」「それも面白いなぁ!」と、
思わずポンと手を叩きたくなる気持ちにさせられました。
「ハモン」さんが、クラブ歌手で、どのように「ランバ・ラル」に絡んでいたのかとか...
「キャスバル・ダイクン」が赤い彗星「シャア・アズナブル」となるまでの話とか...

レーティングは★★★★☆(4.5)です。
小学生以下には少々理解するのが難しいでしょうが、
非常に深みのあるストーリーが見事ですし、読み応えがあります。
原作アニメといろいろ比べながら楽しむことも出来ますね。
(その違いなどを評価しない方もいらっしゃるとは思いますが....)
もともと原作アニメのキャラデザインや作画ディレクターを務めた安彦氏ですから、
絵は違和感ない、むしろ、もっと迫力と味わいがあります。
①「始動編」、②「激闘編」、③④「ガルマ編」、⑤⑥「ランバラル編」、
⑦⑧「ジャブロー編」、⑨⑩「シャア&セイラ編」と進んでいるわけですが、
安彦氏オリジナル部分を深く楽しめる面が大いにある反面、
今のところ、私の好きな「ミハル」と「カイ」の悲しい恋の話が出ていません。
これは、また、新たな形で織り込まれることを、切に期待して読んでいます。
この部分がしっかり描かれれば、満点でも良いかも!?

おまけ
今年最後?の大人買い対象になりそうです。
「通常版」か「愛蔵版」…悩みますねぇ。
「愛蔵版」は高いけど、カラーだし、魅力があります。でも、まだ1巻のみ…
先に通常版、好きな人は後で愛蔵版も!ってことですかね?
角川さん、商売が上手い!(笑)
# by teddy0021 | 2005-12-12 20:48 | ★お薦め?コミック