って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第93回 【 砂の城 】

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第93回は、最近、「デザイナー」が昼ドラでドラマ化された
一条ゆかりさんの「砂の城」を採り上げました。
1977年に第一部、1980~81年に第二部がりぼんに連載され、
コミックスは全8巻、ガールズコミック全3巻、文庫全4巻があり、
さらに、クイーンズ・コミックス・プレミアムが全6巻完結となっています。
97年ぐらいに昼ドラでドラマ化されたと聞いています。
第1部は高校時代に「りぼん」で読んだ記憶がありますが、
ブログで仲良くしていただいている「ほんの日記」のブラッドさんからのお薦めもあり、
最近、すばる書店白井店さんからプレミアム版をレンタルし、通しで読みきりました。

それでは、序盤部分のあらすじを...。
名門ローム家の長女としてフランスの海沿いの町で暖かい祝福の下生まれた「ナタリー」。
一方、同じ日に彼女の家の門前に捨てられ、祝福ムードの中、ローム家に引き取られた少年「フランシス」。二人は仲の良い兄妹のように育ち、やがて二人は純粋な心で結びつく。
フランシスはナタリーにふさわしい男になるべく、寄宿学校で3年間勉学に励むが、
その時間が二人の心の結びつきをさらに強めることとなった。
両親の理解とは裏腹に、叔母が家名の為に捨て子のフランシスとの結婚に大反対。
その声に憤りながらも、ナタリーはフランシスと結婚の約束を....。
そんな時、ナタリーの両親の突然の事故死!
後見人である叔母が結婚を許さず、二人は駆け落ちするが、
追い詰められ、断崖から海へ投身する。
一人助かったナタリーは家を出て、親友「エレーヌ」が働く出版社に認められ、
童話作家としてのスタートを切る。
フランシスが亡くなって長い月日がたっても忘れられないナタリーだったが、
ある日、フランシスを見たという情報が...。

当時の「りぼん」では、「陸奥A子」さん、「篠崎まこと」さん、
田淵由美子」さん、「太刀掛秀子」さんなど、乙女チック路線が主流だったんですが、
この一条ゆかりさんの漫画は異彩を放っていましたね。
その頃の私では十分理解できない部分が多々ありながらも、気になる漫画家でした。
そんな印象もあり、第一部も読んだはずだったんですが、
序盤、こんなに過酷な出来事のオンパレードだったなんて!
怒涛の勢いでストーリーが急展開し、どんどん惹き付けられました。
そして、ナタリーがヤングフランシスの後見人になった後は、じっくりと展開。
愛してはいけない人を愛さずにはいられない二人それぞれのエゴ、葛藤....
歳の差を越えて愛し合いながら、やはり、完全には理解し信じあえない二人。
また、二人の周りに登場する人たちの優しさ、孤独、誤解、愛憎...。
彼らを取り巻く登場人物それぞれの愛を描いたストーリーも様々な色付けを与えていますね。
ただ、「ミルフィーヌ」...気持ちは分からないでもないですが、個人的には苦手なタイプです(笑)

主人公の子供時代から青春時代までを描く漫画は沢山あります。
そして、エンディングでいきなりその後の幸せな人生を見せて納得させる漫画もあります。
しかし、過去の過酷なドラマをベースにしながら、
20代~30代の女性の心の中をこうまでシリアスに描く漫画は少ないでしょうね。
男性の私は、一条さんが描こうとする、
女性であるナタリーの、一種病的なまでのフランシスへの想いを
十分に理解できていないかも知れません。
しかし、ある人を本当に心底愛してしまった場合に、
その人が離れそうになる時に(あるいはそう思えてしまう時に)、
心を過ぎる異常なまでの寂しさ、それを拒否しようとするが故の尋常でない行動...
わかるような気がします。

レーティングは★★★★(4.0)です。
ストーリー展開と重いながら繊細な心理描写に囚われがちですが、
ファッション、フランスの城、家、木々、花、家具、調度品、差し込む光...
非常に細かく綺麗に描かれていて、さすがの画力ですね。
「人生なんて砂の城のようなものかもしれないわ。つくっても、つくっても、
いつの間にか波がさらってしまう。いつも同じ事のくりかえし...」、
ナタリーの「喪失感」と「不安」で構築された「生き方」「感じ方」....
私には少々辛過ぎますが、
素直過ぎるまでの心を持ち成長するフランシスが救いです。
それにしても、あのラストは切ない.....。
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by teddy0021 | 2005-11-30 21:29 | ★お薦め?コミック

第92回 【 タッチ 】

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第92回は、前回のアストロ球団に続いて野球漫画?、
いや、青春/ラブコメという要素の方が強いですね...
あだち充氏の「タッチ」を採り上げました。
1981~86年に週刊少年サンデーに連載され、
昭和57年度第28回小学館漫画賞を「みゆき」(いずれレビュー予定)とW受賞。
コミックスは全26巻完結、ワイド版全11巻、文庫全14巻があり、
そして、少し前に、完全版全12巻が発売されました。
TVアニメ化、アニメ映画化され、これまた最近、実写版が映画化されました。
TVアニメで岩崎良美が歌う主題歌も大ヒットしましたね。
いつものように、すばる書店白井店さんからワイド版をレンタルしました。

非常に有名な作品なので、あらすじは簡単に...
主人公「上杉達也(タッちゃん)」は明青学園中等部3年生、
遅刻常習犯、ズボラで、やる気に欠ける、ちょっとスケベな上杉家の双子の兄。
一方、弟「和也(カッちゃん)」は、野球部の天才エースで皆の期待を集め、
加えて頭脳明晰で学園トップの成績、ハンサム、性格も真面目と、非の打ち所なし。
そして、上杉兄弟と幼馴染で、勉強部屋である離れを共有する、
同い年のお隣さん「浅倉南」は、ミス明青3連覇の美人で明るく賢い女の子。
カッちゃんは、大好きな南の夢である「甲子園へ連れて行く」ために一生懸命に打ち込み、
タッちゃんは、南が気になりながらも、そんなカッちゃんを応援する。
全てに明るく振舞う南とカッちゃんは、周りからは似合いのカップルに思えた。
しかし、南の本当の気持ちは...

この作品は、私の大学生~社会人突入時代に連載されており、
買って読みはしないものの、いろんなところで立ち読みしていました。
もともと、少女コミック愛読時代に、「初恋甲子園」「泣き虫甲子園」...などで
あだち充氏の漫画は良く読んでいましたし、けっこう好きでした。
「タッチ」...この題名は、野球用語の「タッチ」、カッちゃんからタッちゃんへの「バトンタッチ」からだとか?
はじめ、タッちゃんの「タッチ」かと思ってました(苦笑)。

「タッチ」に限らずですが、あだち氏の漫画は、とにかく絵が魅力大!
主要男性キャラは優しげで、時にクールで、カッコイイ。
主要女性キャラは、可愛いor美人でスタイルも良し、爽やかな色気もあり。
特に昔の少女漫画に出てくるお星様の瞳や8頭身モデル体型といった絵柄ではなく、
割と現実に近い感じで、男性にも女性にも受け入れやすい感じです。
中でも、スポーツする人たちのデッサンが非常にきれい。
後ろ姿だけでどういう行動を取った後か分かるような...写真のように綺麗にコマに納まります。
そして、セリフは少なめですが、心に残るような一言が多い。
そして、何より、「コマ」と「コマ」の間を読者に想像させ、
風景や静止したものからも作者の意図を感じ取らせてくれる力量がありますね。
ワンパターンだとか、キャラの描き分けが出来ていないとか、
厳しい指摘はありますが、それは作者自ら、「タッチ」の中でも認めていますね(笑)
だから、許しましょう! 「安定感がある」ということで...
この「タッチ」には、ホンワカ、ダラダラしている部分ももちろんありますが、
それまでのあだち作品とは少々違った緊張感もあり、
あとで読み返すと、物語の設定、各話のコメディ部分のオチ、
シリアス部分の盛り上げ方、など、「なるほど」と思わせるところが沢山あります。
実の兄で同じ漫画家だった「あだち勉」の存在が作品に影響しているのかどうか?.....
ちょっと気になる面ではあります。

レーティングは★★★★(4.0)です。
荒くれのはずなのに、達也と南の間を理解し助言するボクシング部の「原田」、
初めは達也を「ダメ兄貴」と呼びながら良き女房となるキャッチャー「コータロー」、
いつもは脳天気だけど、時々子供を信じた理解者となる上杉家の両親、浅倉家の父、
ズッコケキャラだけど、最後に幼馴染のマネージャーをかばう勢南高「西村」投手、
ライバル「新田明男」の妹で、わがままな性格ながらけっこう一途でいじらしい「新田由加」、
そして、修羅場になりかねない場面でお助け?を入れる愛犬?「パンチ」....
皆良い味出してますね。
「野球」が前面に出ていないこともあり、女性にも受け入れられやすいと思いますが、
南ちゃんがあまりにも出来すぎで、欠点が見えないのがちょっと納得いかないかも?(笑)
タッちゃん側から見れば、ともすれば、ちょっと無神経というか、八方美人的な部分が...
それと、最後の方で出てきた「住友里子」の必要性がイマイチ分かりませんでした。
河原での「タッちゃんから南ちゃんへの....」に繋がるのは分かるんですが、
そういう媒体があえて必要なのかな?と....。
まあ、そういう細かい点はさておいて、やはり色褪せない魅力を持った作品です。
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by teddy0021 | 2005-11-28 23:05 | ★お薦め?コミック
最近、通勤電車の中で、「ガンバ!Fly High」を読んでいるんですが、
ふと、スポーツを題材にした漫画の事がいろいろ頭を過ぎりました。
とりあえず、球技系のスポーツ漫画が浮かびます....

かなり古い時代から遡って考えると、
やっぱり一番多いのは「野球」を題材にした漫画でしょうか?
巨人の星」「黒い秘密兵器」「男どあほう甲子園」「アパッチ野球軍」「ドカベン」「キャプテン
プレイボール」「アストロ球団」「侍ジャイアンツ」「父の魂」「しまっていこうぜ!」「野球狂の詩
あぶさん」「我ら9人の甲子園」「初恋甲子園」「ナイン」「タッチ」「逆境ナイン」「MAJOR」....
これらは、全て読んだことがある作品ですが、
ちょっと思い出しただけでも、すごい数!
読んだことのない作品もこの10倍ぐらいはありそう。

この10年で一気に増えたのは、やはり、「サッカー」でしょうか?
赤き血のイレブン」「キャプテン翼」「ホイッスル」「ファンタジスタ」「シュート
俺たちのフィールド」....すみません。私はあまりサッカー詳しい方ではないので...

ゴルフ」漫画もけっこう多そう...
プロゴルファー猿」「あした天気になあれ」「風の大地>」「我が人生にゴルフあり
DANDOH!」「ひかりの空」....

バスケ」....
SLAM DUNK」「リアル」「ダッシュ勝平」「あひるの空」「DEAR BOYS」...

テニス」....「エースをねらえ!」「テニスの王子様」「Happy!」....

バレーボール」。
これは息子がバレーボールを始めるとき考えたことがあります。
アタックNo.1」「サインはV」「真コール!>」「健太やります!」「リベロ革命」「大のアタック
紅色HERO」「ヨリが跳ぶ」「ビバ!バレーボール」「エース!」など....
(読んだのは半分ぐらいですが)

ここで、ふと思い出しました。
1970年代の少年チャンピオン(だったかなぁ??)、
アパッチ野球軍」とか「リトルの団ちゃん」などが代表作の「梅本さちお」氏が
バレーボール漫画を連載していたような...
すごく高いところから飛び降りる特訓を経て、
2メートルぐらい?のジャンプ力を持つアタッカーの話だったような?
確か「真紅のボウラー」というボウリング漫画の前後だった気がします。
超マイナーですね!
でも気になります。
どなたか覚えてないでしょうか?

他のスポーツ漫画の話はまた今度!(笑)
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by teddy0021 | 2005-11-25 17:10 | ★お薦め?コミック
今日は「勤労感謝の日」!
先週ぐらいから、ちゃんとお父さんを労われよ!(お母さんもネ)とアピールしてました。
が...上の子からのお願いが...「ハムスター飼う。買いに行くので、運転お願い!」と。
何でも「クリ坊(後述)が死んでから、アンラッキーな出来事が多い」というのが理由みたい。
昼から「ボージョレーヌーボー」でも飲みながらゆっくりしようと思っていたのに!

ハムスターはこれで4代目(+α)。
1代目は、長毛の普通茶系の「ゴールデン」。
ハム太郎」というベタな名前で、なかなかおっとりしたイイやつでしたが、
カゴの二階から落ちるときに足を引っ掛けて半身不随となり可哀想でした。
2代目は、茶系ぶちの「ゴールデン」。
獅子丸」という強そうな名前にも関わらず、
ストレスからか一週間で土に還りました(涙)。
3代目は、「キンクマ」と「ブルーサファイアジャンガリアン」。
「キンクマ」の名前は「クリ坊」。栗色のきれいな毛皮から命名。
お菓子を与えようとすると、ソファーの上でしばらく立ち上がって
待つことが出来るおりこうちゃん。9月に寿命(3年弱)で他界。
「ブルーサファイヤ」の名前は「チップ」。
しばらくして、「パールホワイト」のお嫁さん「パリィ」とランデブー。
生まれたのは、「ホワイト」、「パールホワイト」、「ブルーサファイヤ」X3、
「普通のジャンガリアン」の6匹でした。
普通の女の子「しま」(縞模様だったから)を残して、あとは近隣へ。
「パリィ」と「しま」は同じカゴ。そばに「チップ」と「クリ坊」と合わせて三つのカゴがありました。
ジャンガリアンの方が寿命が短く(2年~2年半)、「クリ坊」の前にお亡くなりに.....
母として頑張った「パリィ」、肥満の「しま」、そして「チップ」の順でした(涙)

ということで、今回の4代目。
上の子は「ゴールデン」系が好きなので、長毛のゴールデンにしました。
薄いベージュと白~薄いグレーの色が交じり合った微妙な配色を持つ、
上品な感じのお嬢さん!
名前は「モア」ちゃん。
正式名「アンゴル・モア・○○」(○○はうちの苗字)。
「ケロロ軍曹」の人気キャラから命名!
上品な感じの外見とは違って、元気いっぱい。
家に着く前に、二重にしてもらった箱を食いちぎり、
カゴに入れられる前にその穴から抜け出そうとギーギー言ってました。
ストレスを感じていると思われるので、1週間は触れませんネ。
今は、回し車を何度も高速回転し、筒型通路をこれまた高速で周回しております。

しかし、受験を前にして、ハムスター飼おうという我が子....大丈夫か!?
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by teddy0021 | 2005-11-23 22:27 |  ダイアリー
昨日の夜の事。
ヨメさんが「部屋を整理していたら出てきた」と、
小さなビニール袋に入った昔の写真の束を持ってきました。
見てみると、幼稚園~小学生時代の私の古~い写真!
アルバムに収められたもの以外に私の実家から渡されたもののようです。

これを見ると、恥ずかしいやら懐かしいやら...
昔の運動会の写真やセピア色の写真もあって...
「シェー!」して写ってる写真もあります。(これをご存知の方はお友達!:爆)
二人の息子が、「これは誰?」と大騒ぎ。
私の兄貴や弟も写っていて、弟なんか今と同じ顔してる!
私は.....まあ、「何故、昔は痩せていたの?」と言われるくらいですから...(苦笑)
しかし、どうやら息子達は私の実家の顔つきを受け継いでいるようです。
写真によっては、私やら弟の顔が、
上の息子に似ているものもあれば、下の息子そっくりのものも。

一枚だけ、社会人2~3年目ぐらいの写真が混じってました。
「盛岡城跡」....
会社の友人と北海道旅行へ行き、帰りに盛岡に寄った時のもの。
この写真の私が若くて、細くて....
下の息子曰く、「お父さん、カッコイイ!」「次男は次男に似るんだよね!?」。
嬉しい事言ってくれるじゃないですか!
私は自信を持って答えました。
「お前の20代は心配するな。そこそこモテルはず!」

でも、後は知りません.....(笑)
ヨメさん曰く、「結婚する前は、それなりにハンサムだったのにね....」
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by teddy0021 | 2005-11-22 12:10 |  ダイアリー
金曜の夜~土曜の未明までのお話です。

会社の別の部署にいた先輩が早期退職に応募して今月いっぱいで退職予定。
ということで、有志で送別会。
6時半からスタートして3時間弱で終了。
幹事役は会社の同期の友人なんですが、私と時々二人で飲みに行くこともある仲良しです。
二次会って雰囲気ではなかったので、二人で「じゃあ、どこか行く?」って話に。

前回、彼と飲んだ時には彼が行きたいところへ行ったので、
今回はちょっとタクシーに乗って、私の行きつけのカラオケ・スナックへ。
ノリも良く、品も良い男なので、気分良く盛り上がりました。
1970年代しばり、演歌しばり、郷ひろみ特集、最近の女性歌手シリーズなど....
そして、私が沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」を入れると...
ちゃんとアニメの絵がバックで流れるんですが、
それを見て、二つ向こうのテーブルの男性二人がいきなり立ち上がり、
片手を胸の前にサッとあげ、ヤマト式敬礼のポーズ
歌が終わってしばらくすると...こちらのテーブルまで出張してきて、
「感動しました。僕らはヤマトで育った時代で...この歌をカラオケで聴けるなんて...」
と、大興奮して...その二人は帰る時、挨拶して手を振ってくれました。

次の出来事は、隣の一人で来ている客から...
私がちょうど角のテーブルのさらに角に座っていたんですが、
山根康弘の「Get Along Together」を歌い終わって一息ついていると、
私とその男性の間に座っているお店の女性を飛び越して、手が伸びてきて、
何と、私が20年近く大事に育てた「おなか」をいとおしげに触ってくるじゃないですか!?
初めは何のことか分からず、ただ「失礼なヤツだな!」と思ってんですが、
それから後も、何度も手を出そうとしているのを
間に座っているお店の女性が必死で止めていました。
良く見ると30代前半の割とイイ男みたいなんですが....変態かも!?
その男、結局、酔っ払ってつぶれていましたけど....

気色悪かったので、そこで帰ろうと思ったんですが、
急にお店のママさんの態度があわただしくなって....
何かが起きた?
どうやら、隣の店で酔ったお客が暴れて警察を呼んだみたいでした。

私たちが飲んでいるお店の方も探られたくないことがあるんでしょうねぇ...
店のドアの前のシャッターが下ろされて、
カラオケのスイッチが切られ、とにかく目立たないように....

ここで時計を見ると、もう3時を回ってました。
歌い始めて既に5時間半!良く歌ったものだ...
帰りたいけど、30分~1時間身動きできずに時間だけが...
ようやく解放された時には完全に酔いは覚めていましたネ。

友人は始発まで待って帰るとの事でしたが、
私は「絶対帰る主義」だったので、タクシー拾って帰宅。
夜が明ける寸前にベッドに潜り込みました(汗!)
カモフラージュのため?7時半に起きたものの、食事の度に眠くなり...
その日はさすがに疲れが抜けませんでした~。
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by teddy0021 | 2005-11-20 22:26 |  ダイアリー

志望校選び

高校受験を控えた上の息子の志望校選びがいよいよ佳境に近づいてきました。
当初イメージしていた偏差値レベルに達してくれないものですから、
父親の私としても、一から出直しって感じ。
ヨメさんが周りの奥様方から仕入れてくる情報や
もともと私が持っている知識?を合わせながら、
候補をいくつか挙げて、息子の反応を見る...

今のところ、「ここに行きたい」と本気で言える程の意志を持ち合わせていないようで、
説明会での印象やどんな部活があるかぐらいが興味の対象の様子。

「単願」「併願」の違い、「推薦」「自己推薦」「一般」の組み合わせ、など
いろいろ考えることはありそうです。
まあ、違う偏差値レベルで、特に嫌ではないという程度の高校をいくつか選んで、
あとはスケジュール表に入れてみて無理がないか考えながら....
と、はたと気付きました。
合否発表日、時間と手続き日がけっこう入組んでいて間違いそう!
仮に合格したとして、入学金を出来るだけ無駄にしないように
ヨメさんとタッグを組んでケータイ使って時間単位の闘いを強いられることもありそう。
今から緊張してきました。

そして...国公立と私立のコストの差が!!ヒェ~!
資料を見ると...「寄付金(任意)」だと....任意ってことは、「えーい、払ってたまるか!」
今まで私立でもOK!と思ってましたが、「いやいや、やはり公立だよ!」と心変わり。
私立でもし合格がでたら...公立まで1ヵ月以上..長~い!
うちの子の体力(耐力)ではとても持ちそうにない!公立やーめた!って言いそう。
かといって、もし私立に全敗したら...あぁ、そのまま公立も....
ホント、心配になってきました~っ!!
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by teddy0021 | 2005-11-17 22:40 |  ダイアリー
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第91回は、打って変わって、熱い熱い野球漫画、
原作:遠崎史郎氏、作画:中島徳博氏による「アストロ球団」を採り上げました。
1972年~1976年に週刊少年ジャンプに連載され、
コミックスは全20巻完結ですが絶版だとおもいます。
現在は太田出版から復刻版全5巻が発売されています。
持っていた20巻は社会人になった時に、
人にあげたか、古本屋に売却したかで手元に無く、
半年ほど前に復刻版を買い、最近久し振りに読みました。
スカパー、TV朝日で夏に実写ドラマ化され、現在も放送しているようです。
TV朝日のプロ野球中継のCM入りのところで、チラッと漫画の画像が出ていましたね。

時は1972年。
後楽園球場での巨人対阪神、八連覇寸前の巨人のチャンスで打席は王。
阪神は1週間前に交通事故で大やけどを負ったはずの
江夏投手が包帯を巻いた顔でマウンドへ。
物凄い変化球「二段ドロップで三振を奪い、包帯を取ると何と別人!
この少年こそ、伝説の沢村投手が夢に見た
昭和29年9月9日午後9時9分9秒生まれで、
身体にボール型のアザを持つ超人9人の一人、
アストロワン「宇野球児(後に改名:球一)」だった。
フィリピンで沢村投手から野球を教わった「シュウロ」を総監督として、
残る8人を探し、大リーグ打倒を目指す超人球団誕生への産声をあげた…。

私が中学生で寮生活を送っていた時代に、
友人が買うジャンプを皆で回し読みしていた訳ですが、
私が一番はじめに読む作品が、この「アストロ球団」でした。
帰省したときに、買ったコミックスの内容を母親にストーリーを説明していた記憶があります。
(多分、母親としては、寮で離れて暮らす私の関心事に興味があったんだと思います)
「アストロ球団」、当時、本当にハマってました。
今読むと、かなり荒唐無稽なお話ですが、
今のプロ野球が抱える課題を指摘している点が含まれていることや、
ストーリーの中で出てくる開閉型屋根を持つアストロ球場の驚異的設備のいくつかは
既に実現化しているなど、興味深いところも多々あります。

それにしても、熱い!!
魔球(三段ドロップ、スカイラブ投法、ファントム魔球…)や
必殺打法(ジャコビニ流星打法、コホーテク彗星打法、アンドロメダ大星雲打法...)という
超人ならではのアピールポイントに加え、
対戦するブラック球団、ロッテ、ビクトリー球団にも
超人にまったく引けを取らないとんでもない選手が出てきます。
凄まじい打球を受けて、頬骨を骨折したりバックスクリーンに叩き付けられたり、
殺人投法や拳法やボクシングなど他のスポーツを取り入れた殺人守備陣などにより
肋骨9本折られたり、死に至ったりと
本当に命を賭けた「一試合完全燃焼」の闘いが続きます。

登場人物もかなりキャラが立ってましたね。
エースで4番の熱血漢「宇野球一」、超俊足でガッツの塊「明智球七」、
盲目の美男子「伊集院球三郎」など…。
初めは殺人X打法を引っさげ敵側にいた、
カミソリの竜こと「高尾球六」の渋さが好きでした(笑)。

今でも、ゲーム(パワプロ)やりながら、
リードされた終盤になかなか打てずにイライラしている状態で、
失投のホームラン球が来た時、思いっ切り引っ張る瞬間!
その時、つい口に出るのは、カミソリの竜の「コホーテク彗星打法!!」…(恥)

レーティングは★★★★☆(4.5)です。
絵柄はあまり綺麗とは言えません。
デッサンも狂っているところも多いです。
しかし、時として非常にカッコ良かったり、思わずフォームを真似したくなる魅力がありました。
いろいろなアイデアを散りばめて、極限まで戦い抜くアストロ球児たちの姿が
少年達を熱く魅了した功績を称えたいと思います。
同時期に描かれたちばあきお氏の「キャプテン」「プレイボール」とは
まったく正反対の路線と言えるでしょうが、両方とも人気がありました。
対極にあった両方とも、現在、TVドラマ化/アニメ化されるというのも不思議な現象ですネ。
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by teddy0021 | 2005-11-17 21:13 | ★お薦め?コミック

第90回 【 エマ 】

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第90回は、少女漫画のような雰囲気を持ちながら、
青年漫画誌に連載されている、森薫さんの「エマ」を採り上げました。
エンターブレイン社の月刊コミックビームに
2002年初め~現在まで連載が続いています。
コミックスは現在6巻まで発売されています。
小説化されたり、19世紀末の英国の生活・文化にスポットを当てた副読本も出ているようです。
すばる書店白井店さんから、最近1~4巻まで一度にレンタルし、すごく気に入ったので、
翌週6巻まで一気に買ってしまいました。

物語の始まりをご紹介しましょう。
19世紀、ヴィクトリア朝時代の英国ロンドン、
爵位を持たないまでもジェントリ上流社会に入っている商家ジョーンズ家の長男、
「ウイリアム」が少年時代の家庭教師を務め、
現在は引退してアパートに住む「ケリー」を訪ねるが、
そこでメイドとして働く、清楚で口数の少ない「エマ」に一目惚れをする。
厳格だったケリーの面影もあってやりづらさを感じながらも、
健気に何とかきっかけを持ちたいウイリアム。
一方、普段は言い寄ってくる多くの男性にまったく関心を示さず、
丁寧に断り続けているエマだが、ことウイリアムだけは、
ケリーの家にずっと飾ってある少年時代のウイリアムの写真を見てきたからか、
親しみやすさを感じるようだ。
上流社会の青年とメイドという世間が認めない恋が始まろうとしていた。

初めて「エマ」のコミックスが書店に並んでいるのを見た時、
「メイド」や「眼鏡っ子」といった「萌え」の世界の本なのかな?と思っていました。
しかし、他の方のブログなどで紹介されているのをチラッと見てみると、
どうやらまったく違う趣の作品らしい…
ということで、レンタルの棚に並ぶのを心待ちにしていました。

実際に読んでみると…想像していた以上に素晴らしい!
19世紀の英国の社会、因習、建造物などについて
作者なりのこだわりを持って丁寧にベースを作ったうえで、
エマやウイリアム、そして、関わる人たちの感情を
繊細に描こうとする努力が滲んでいます。
高校生の頃から「メイド」の世界を研究し、同人誌を経て、
この作品へつながる訳ですが、英国に行った事が無かったにも関わらず、
これまた研究して、その世界の禁じられた恋を描こうと言うのは
好きでなければやれないことでしょう。
もちろん、本当の英国通の人から見れば疑問符が付くところは多々あるのでしょうが、
少なくとも私には十分な時代考証に映ります。
そして、さらに細かい部分に対する思い入れも、この作品には感じられます。

物語の前半は、ゆったりした、柔らかい感じで進んでいきます。
その趣を楽しんでいると、徐々に変化が出てきて、上流社会の裏の部分が見えてきたり、
強烈な熱情がほとばしる場面もあったり、と物語の展開にも惹かれていきます。
森さんはまだ新鋭の範疇に入るのかもしれませんが、
登場人物それぞれが、きちんと魅力を持っており、
人となりが分かる描き方、小道具の使い方、各コマの流れなど
描画技術、表現方法もどんどん磨かれてきているように思います。
各話の終りにある1ページの「Sequel」という後日談、
「あとがきマンガ」もコミックスならではでということで、なかなか良いです。

レーティングは、★★★★☆(4.5)としておきますが、満点をつけようか大変迷いました。
今、「起承転結」の「転」の部分でしょうか?
今後の展開に大いに期待しています。
「万博跡の博物館クリスタル・パレスの月夜」「家督継承&婚約披露パーティーの夜」…
実にドキドキさせてくれます。
一方で、素直で純粋な「エレノア」に同情したり.....
英國戀物語」という副題が本当にしっくりくる、
むしろ、女性の方々にお薦めしたい珠玉のロマンスですね。
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by teddy0021 | 2005-11-13 09:46 | ★お薦め?コミック

第89回 【 花より男子 】

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第89回は、少女漫画路線を継続しましょう。
現在TVドラマ化されている神尾葉子さんの「花より男子」を採り上げました。
1992年~2004年に週刊マーガレットに連載され、
コミックスは全36巻完結、他に文庫版15巻完結となっており、
最近、完全版も発売されて、現在9巻まで出ています。
平成7年度第41回小学館漫画賞を受賞しています。
映画化、TVアニメ化、劇場アニメ化もされ、
台湾でドラマ化、そして、今回TVドラマ化と広範囲の人気を誇る作品です。
いつものように、すばる書店白井店さんからレンタルしたわけですけど、
秋のドラマ化の話を知らずにいたら、
いつの間にか人気の高いTV・映画化の特集の棚に移動したので、
全36巻を追われるように読みました。

ご存知の方がほとんどでしょうが、一応、お話の始まりはこんな感じ。
ヒロイン「牧野つくし」は、経済的庶民である「一般ピープル」ながら、
ブルジョアのご子息、ご令嬢があつまる名門「英徳学園」に通う高校生。
本来、自分の考えをはっきりと言い行動に移すタイプのつくしだが、
あまりにも違いすぎる周りの生徒達と、
学園を仕切る超金持ち&美形揃いの御曹司4人組「F4」のいじめ対象とならぬよう、
控えめで目立たない学園生活を送っていた。
しかし、ある日、いじめの対象となった友達を守るために立ち上がり、
結局、徹底的ないじめのターゲットになってしまう。
そんな中、F4の中で唯一趣の異なる「花沢類」の優しさに触れ、
つくしに恋心が芽生え始める。
一方、F4のリーダー格、超超金持ちで気の荒い「道明寺司」は
いじめを加速しかけるが、めげないつくしに微妙な好意を抱き始める。
お互い意地っ張りで、顔を合わせればなじり合いの二人だけど…

「花より男子」…名前は聞いたことあるというか、見たことあるというか…
「男子」は「だんご」と読むんだろうなと思いながらも、
ひょっとして「だんし」?と自信が持てないくらい、まったく内容は知りませんでした。
しかし、ドラマが始まる前に、完全版が出始めたことで、
「おっ、これは面白いのかも?」と興味が倍増!
(少女漫画の完全版は比較的少ないだけに)
読み始めてからの第一印象は…「何故、こんなに人気があるのだろうか?」でした。
ヒロインの設定、全体の絵柄、ストーリー展開…
すごく飛び抜けた感じを受けなかったわけです。
しかし、途中で読むのを止めようとも思わず、
知らず知らずのうちに、けっこうハマっていましたね。

敢えて、何が読み手を惹き込むのかを考えてみると、
「金持ち集団の中に放り込まれ、蔑みやいじめに真っ向対決する
普通の女の子つくしの爽やかさと応援」、「登場する人物の金持ちゆえの常識ハズレの発想や
一般ピープル(つくしは寧ろ貧乏)とのギャップの面白さ」、「F4の面々をはじめ、
いろいろなタイプのイケメンへの思い入れ」、「登場人物のファッション性」、
「いわゆるシンデレラ・ストーリーへの憧れ」、「速いテンポで展開する
ストーリー全体が持つ魅力」、「つくしと司の意地の張り合い~浮気相手?ライバル?
邪魔者?応援者?などの登場による波乱、次の展開へのドキドキ感」、
「くっつきそうでくっつかないもどかしさ」などなど…
私は男性なので、人気の秘密が十分把握できていないとは思いますが…
これだけ「てんこ盛り」のエッセンスを含んだ恋愛コメディなんですね。納得!
道明寺司、花沢類、美作あきら、西門総二郎、金さん…ほんと、豪華なイケメン達です(笑)

レーティングは★★★★(4.0)です。
スピード感のある展開と、あとちょっとってところで止めるうまさ…くすぐられますよね。
イケメンてんこ盛りというのが、そうじゃない男性読者にはちょっと悔しい(苦笑)けど、
やっぱり相当な人気を誇った理由も分かります。
人気があっただけに、後半、引き延ばし気味だった印象があるのは少し残念ですが、
やっぱり、一度は読んでみるべき作品でしょう。
つくしの親友「優紀」ちゃん、ほんとに優しい子で、個人的にちょっと同情しちゃいました。
放送中のTVドラマ、高視聴率のようです。
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by teddy0021 | 2005-11-10 20:55 | ★お薦め?コミック