って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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<   2005年 07月 ( 25 )   > この月の画像一覧

読者層の分析・考察、前回の(4)少女向けコミック誌部門に続いて、
第5回(最終回)は、女性ヤングアダルト&ミセス向けコミック誌の分析を取り上げます。

<データに関する注意>
★データは、日本雑誌協会(JMPA)のHPに掲載されていたものを引用、加工。
★大変残念ですが、大手出版社の中で「講談社」のデータは公開されていませんでした。
★年齢層の回答は各誌で完全に統一されていないために一部推定あり。
★今回、質問形式から「ミセス向け」に分類されている「YOU」「FEELYOUNG」は、
  ランキング分析では「女性ヤングアダルトコミック誌」に分類されていました。

まず、回答が載っていた7誌です。
「女性ヤングアダルト」「ミセス向け」コミック誌部門における
発行部数ランキングの順位
も付けています。

【女性ヤングアダルトコミック誌部門】
  ☆YOUNG YOU(集英社:女性ヤングアダルト7位)
  ☆Eleganceイブ(秋田書店:女性ヤングアダルト8位)
  ☆FEEL YOUNG(祥伝社:女性ヤングアダルト15位)
  ☆MAY(少年画報社:女性ヤングアダルト- - 位)

【ミセス向けコミック誌】
  ☆YOU(集英社:女性ヤングアダルト1位)
  ☆フォアミセス(秋田書店:ミセス向け1位)
  ☆Judy(小学館:女性ヤングアダルト9位)

今回は、「年齢別」「未既婚別」のみの分析となります。
統計的に使えるレベル(複数の比較可能なデータが揃う)という意味で、
特に他意はありません。

年齢別
●この部門に強い講談社のコミック誌のデータが無いのが誠に残念ですが….
二つのカテゴリを合わせて4つの区分に分けてみます。
(①17歳以下、②18~24歳、③25~29歳、④30歳以上)

  ☆YOUNG YOU・・・①5.0%、②27.4%、③50.6%、④17.0%
  ☆Eleganceイブ・・・①3.0%、②38.0%、③54.0%、④5.0%
  ☆FEEL YOUNG・・・①1.1%、②25.6%、③53.7%、④19.6%
  ☆MAY・・・①1.9%、②10.5%、③23.0%、④64.6%
  ☆YOU・・・①1.3%、②8.6%、③23.5%、④66.6%(30~35歳:36.3%、36歳以上:30.3%)
  ☆フォアミセス・・・①1.0%、②8.0%、③44.0%、④47.0%(30~35歳:35.0%、36歳以上:12.0%)
  ☆Judy・・・①2.0%、②11.9%、③37.2%、④48.9%(30~35歳:29.4%、36歳以上:19.5%)

●おおまかな傾向と中心となる年齢層をまとめると、以下のようになります。

  ☆YOUNG YOU・・・このカテゴリではやや幅が広い年齢層に分布、25~29歳
  ☆Eleganceイブ・・・分布は広いほう、23~26歳
  ☆FEEL YOUNG・・・21歳以下は少なく30歳以上も約2割、23~28歳
  ☆MAY・・・ミセス向けカテゴリの方がしっくりで「YOU」と近いか?、30歳以上
  ☆YOU・・・24歳以上の比率が90%以上、27歳以上で幅広い、30~35歳
  ☆フォアミセス・・・「YOU」と同じく24歳以上の比率が90%以上だが中心層はやや下、27~32歳
  ☆Judy・・・「YOU」「フォアミセス」より若干下だが幅広い、24~32歳

未既婚別
●5誌のデータが存在(※少女向けも1誌あり、同時掲載)・・・未婚、既婚の順、説明は不要ですネ

  ☆Eleganceイブ・・・68.0%、32.0%
  ☆FEEL YOUNG・・・58.8%、41.2%
  ☆MAY・・・42.5%、57.5%
  ☆YOU・・・26.8%、73.9%
  ☆フォアミセス・・・22.0%、78.0%
  ☆ザ・マーガレット※・・・83.9%、16.1%
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by teddy0021 | 2005-07-12 22:40 |  コミック誌のデータ
○西武ライオンズ 7 - 6 千葉ロッテマリーンズ●

最後はヒヤヒヤものでしたが、何とか逃げ切って3連勝!
首位、2位相手の3連勝だから価値があります。

帆足、調子はイマイチながらも何とか粘って6回2/3を3失点。
高波和田の好守備もありました。
打つ方では、カブの史上最速200号で先制!
前半は少しもどかしかったけど、追いつかれたところで和田の勝ち越し弾!
また、もう少し突き放したいところで、満塁から和田のタイムリー!
最近の和田は頼りになります。
最近調子が下向きだった石井義の猛打賞も嬉しい!
ナカジも密かに全打席出塁。
福浦の2ランを迫られた分を、細川の2点タイムリーで消して、もう大丈夫!
と思ったんですが...さすがに今年のマリーンズは違う。

最後は審判の判定が???でしたが、まぁ、勝てて良かった。
明日勝てれば、かなり本物と思えるのだが...
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by teddy0021 | 2005-07-11 22:43 | ★LIONS
ほとんど忘れてしまうくらい、間が開いてしまいましたが、
読者層の分析・考察、前回の(3)男性向けコミック誌部門に続いて、
第4回は、少女コミック誌部門の分析を取り上げます。

<データに関する注意>
★データは、日本雑誌協会(JMPA)のHPに掲載されていたものを引用、加工。
★大変残念ですが、大手出版社の中で「講談社」のデータは公開されていませんでした。
★年齢層の回答は各誌で完全に統一されていないために一部推定あり。

まず、回答が載っていた11誌です。
「少女コミック誌部門」の発行部数ランキングの順位も付けています。

【少女コミック誌部門】
  ☆ちゃお(小学館:少女向け1位)
  ☆りぼん(集英社:少女向け2位)
  ☆別冊マーガレット(集英社:少女向け4位)
  ☆少女コミック(小学館:少女向け5位)
  ☆花とゆめ(白泉社:少女向け6位)
  ☆ザ・マーガレット(集英社:少女向け8位)
  ☆マーガレット(集英社:少女向け9位)
  ☆Cheese!(小学館:少女向け11位)
  ☆LaLa(白泉社:少女向け12位)
  ☆プチコミック(小学館:少女向け13位)
  ☆プリンセス(秋田書店:少女向け- - 位)

今回は、「年齢別」のみの分析となります。統計的に使えるレベル(複数の比較可能な
データが揃う)という意味で、特に他意はありません。

(1)まずは、同じ少女向けの中でも、読者層が極めて若い
ちゃお」「りぼん」の2誌を取り上げましょう。
①14歳以下、②15~23歳、③24歳以上で分けています。

  ☆ちゃお・・・①93.7%、②5.0%、③1.1%
  ☆りぼん・・・①64.6%、②31.2%、③4.2%

 ●かなりはっきりと差がありますね。ちなみに、「ちゃお」の13歳未満は
  82.5%と主に「小学生」向けのコミック誌と言えます。
  「りぼん」はやや幅が広く、「小学生~中学生」(+高校生)が
  主な読者と言えそうです。

(2)次は、(1)に続く層が主なターゲットになっているコミック誌を比較しましょう。
  年齢別に読者層を①13歳未満、②13~15歳、③16~18歳、④19~23歳、
  ⑤24歳以上に分けてみます。

  ☆別冊マーガレット・・・①10.1%、②29.0%、③27.6%、④22.0%、⑤11.3%
  ☆少女コミック・・・①26.3%、②40.2%、③15.1%、④9.3%、⑤9.1%
  ☆花とゆめ・・・①4.0%、②33.4%、③28.8%、④18.6%、⑤15.2%
  ☆ザ・マーガレット・・・①5.8%、②22.9%、③26.5%、④32.4%、⑤12.4%
  ☆マーガレット・・・①19.0%、②39.0%、③24.0%、④10.0%、⑤8.0%
  ☆Cheese! ・・・①5.2%、②35.0%、③25.0%、④22.4%、⑤12.4%
  ☆LaLa・・・①4.0%、②16.1%、③25.0%、④25.3%、⑤29.7%
  ☆プチコミック・・・①1.1%、②4.1%、③8.6%、④24.9%、⑤61.3%
  ☆プリンセス・・・①13.0%、②24.0%、③34.0%、④25.0%、⑤4.0%

 ●今回の結論として、各誌の読者層の傾向と中心となる年齢層をまとめると、
   以下のようになります。

  ☆別冊マーガレット・・・中高生が多いが幅広い、14~17歳
  ☆少女コミック・・・小中高生中心でりぼんに次ぐ、15歳以下
  ☆花とゆめ・・・中高生が主な読者だが24歳以上もそこそこ、14~17歳
  ☆ザ・マーガレット・・・中高校生以上が多いが幅広い、15~23歳
  ☆マーガレット・・・小中高生中心で少コミと同じ年齢層かやや上、15歳以下
  ☆Cheese! ・・・中高生主力だが幅広い、13~18歳
  ☆LaLa・・・高校生がやや多いが非常に幅広い、16~18歳&24歳以上
  ☆プチコミック・・・このカテゴリは似合いません。ヤングアダルト向け、24歳以上
  ☆プリンセス・・・小中高生中心だがやや幅広い、15~17歳
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by teddy0021 | 2005-07-11 22:04 |  コミック誌のデータ
○西武ライオンズ 10 - 4 福岡SBホークス●

今日も、相性+集中力で、どちらが首位か分からないような展開。
西口宮地のソロ以外は見事なピッチングで8回を1失点。
昨日の松坂に続いて2本柱のエースは十分に機能しました。

打つ方でも、和田カブフェルナンデスのクリーンナップが
3人ともそれぞれHRを含む3打点の文句なしの活躍!
特に、2本のHRを含む猛打賞のフェルナンデスの調子が急上昇!
この調子でお願いしたい。

1番高波、2番赤田も良く出塁して活躍しましたが、
ひとつ気になるのは、初回の赤田の見逃しの三振。
送りバントのサインでストライクを見逃した後、3球目のきわどい球を見逃し。
たまたまじゃないので気になるんですよね。
選球眼、粘り、気迫という点で、もう一段の成長がないと一流にはなれないゾ。
猛打賞と活躍した日だからこそ、こういう点を意識して欲しいな...

後、言うまでもないけど、青木
決め球を作ること、低めの制球を身に付けないと上位球団相手には通じない。
自分でも分かっているでしょうけどね...
最後、星野に代わってから鳥越の一打、片岡のナイスキャッチで救われました。

あぁ、ファンって欲張りですね。
勝ったら勝ったで、次の課題を見つけて一言言いたくなってしまうんですよねネ。
とは言え、懸案の守備も大きな破綻を見せなくなってきたし、
日曜の夜に気持ちよく花火を打ち上げてくれたわけだし、
素直に喜びましょう!
さあ、次はロッテ。頑張れ!帆足
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by teddy0021 | 2005-07-10 21:49 | ★LIONS
せっかくだから「序章」から読んでみようかな?という奇特なお方→こちら

第6章からの続き

5月21日
真ん中にひびが入ったハズの最後の石「ガイア」。
ほぼ1ヵ月に渡る通常以上の水分補給とジャンプ運動などの努力も実らず、
X線撮影の結果、同じ位置にしっかり陣取っている!ことが判明。
すぐに次回のESWLの予約の話に...と思っていると、
「あと1~2ヵ月様子を見ましょう。ひびは入っているはずですから。」とのお言葉。
前回から既に1ヵ月以上間を空けたのだから何故?と考える。
・・・・何かESWLを行なうのに支障があるのだろうか?
「もう5ヵ月も経過してますし、初めのESWLから6ヵ月以内に終わらせないと
また、金額が張りますから...」とせっついたんですが、
「大丈夫。6月にやればOKですから。出なければ6月にやりましょう。」とツレナイ。
もしかしたら、前回機械を壊したのが私のせいとでも思っているのだろうか??
最終的に医者には逆らえず、6月11日に検査の予約を入れてもらって
泣く泣く引き下がりました。

6月11日
今まで、小水検査とX線は必ずやってから診察というパターン。
しかし、その日は「X線を取ってきてください」と泌尿器科の受付女性からの声がない。
不審に思って聞いてみると、「先生からX線の指示が出ていない」って。
しばらーく経ってから「先生に確認してみますね」とのこと。
またまた、しばら~く経ってから、別の看護婦さんが、
今日はX線なしだそうです。あんまり頻繁にやるのも良くないから。」
・・・・おかしい。今まで、すごい頻度で撮ってきたじゃないか?
・・・・もしかして、指示を忘れて、それをごまかそうとしてない?
しかし、患者としてはそれ以上の突っ込みはリスクが高い。あきらめて診察へ。
「どうですか?石は出ませんか?」
「出ません。」
「痛みは?」
「時々鈍痛があります。」
「まあ、強い痛みが出なくて良かったですね。
安定してきたようだから、もう少し様子を見ましょう。」
・・・・それは、安定じゃなくて、進展がないんだ!!!
「先生、ESWLやってくださいよ。6ヵ月経っちゃいます。」
「もう少し様子を見ましょう。大丈夫、同じ石の治療ってことでうまくやりますから。」

・・・・いや、この部長先生の言動はイマイチ信頼性に欠ける。食い下がろう!
「先生、先月来たときに6月にやりましょうと言ってましたよ。」
「そうですか。じゃあ、やりますか?」
・・・・なんていい加減な!....まあ良いか、やってもらおう。
ということで、6回目のESWLの予約を入れて凱旋気分!
いや、石破砕してナンボだ。次回に全てを賭けるゾ!

6月27日
朝一番のESWLの予定で、X線からスタート。
普段はすぐ終わるのに、放射線科の人が全然でてこない。電灯も点けず、真っ暗。
健康診断のグループが入っているみたいで、同じ服装した人達がたくさん待っている。
相当待たされたところで、別の科の看護婦が中に入って行き、
放射線科の人が2名おもむろに出てくる。サボってたんじゃないか?
すごく混んだ状態で、なかなか私の順番が来ない。
ここで、泌尿器科のベテラン看護婦がやってきて、
私の名前を出して、ESWLの予定が入っているので早くして!と
放射線科の人にキツイ口調で文句を言っている。
何だか出だしから波乱の様相....

何とかX線が終わって、いよいよESWL。
担当の先生に向かって「前回8の強さまでやりました。今日も強くお願いします!」
普段は無口の先生だが、カルテを見て前回の機械停止を思い出したのがきっかけで、
その日はいろいろしゃべってくれた。
機械に映っている石の画像の話、私が異常に痛みに対する耐性が強いなんて話も。
「8でやっていますが、全然平気みたいですね。
石の画像が少しボケてきましたから、散っているようですね。」
・・・今日はイケルんじゃないか?淡い期待が徐々に膨らみます。
痛み止めが効き始めて眠くなってきたと思ったら、4,000発に到達で打ち止め。
「今日は、強さ9まで行ってみました。結果はあとでX線で見てみてください。」
X線撮って、しばらくして診察。今度は部長先生。
割れてますね。見てください。」
確かに割れてカケラがいくつかに完全に分離している。
やったー!!!これで、あとは体外に排出するのみ。
帰ってから、施術後の痛みが出てきましたが、今までとは気分が違う。
夏で汗をかくため、さらに多量の水分を取って尿の量を確保しなければ!
一日4リットルの水分摂取を心に誓った….

7月9日
自己判断では、ここまで、約半分の石が出た感じ。
ESWL終了後数日で降りてきたもので、その後はカケラの排出はなし。
X線の結果、いつもの位置にはまったく石の影は見えない。
本来なら、終わりかな?というところだけど、
右腰に何かひっかかったような違和感と時々痛みが残っている
かなり下のところまで落ちていくと、X線に映らないこともあると何かで読んだことが…
その旨を伝えると、
「まあ、X線に映らないってことは良い事ですよ。
腎臓のところに小さなカケラはあるけど、これも出るでしょう。」
・・・・基本、楽観的な(いい加減な??)先生だから、こういう表現だな。想定の範囲内だ。

薬も飲まなくて良いってことだから、表面上終わりってことにしておきましょう。
石が残っていようが、残っていまいが、水分摂取と適度な運動が必要なのは変わらないし…
長い闘病の日々も一応の決着!
ここまで「腎・尿管結石 闘病記」読んで頂いた方、もしいらっしゃったら、
お付き合い、ありがとうございました。


最後に一言、「続編を書くようなハメに陥らないことを祈るのみ」....
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by teddy0021 | 2005-07-10 11:02 |  腎・尿管結石 闘病記
○西武ライオンズ 4 - 0 福岡SBホークス●

立ち上がりこそ、何となく不安定な印象でしたが、
松坂がオールスターファン投票1位の貫禄を見せた完封劇!
最終回はちょっとヒヤリとしましたが、14奪三振のナイスピッチングでした。

打つ方では、2回、4回の拙攻で苦しい展開。
ナカジ細川、まだまだチャンスに弱い感じ。
ナカジは途中で替えられたしね...
2回のライトフライ、昨年ならHRか外野の頭を越えていた気がするけど、
今年は打球の強さがイマイチ。スイングに迷いがある感じです。
4回の満塁での凡打の印象が悪かったなぁ。
細川、バットが空を切る場面が多い...チャンスの時は少し考えないとネ!

そうした苦しいムードをカブの一振りが振り払った。
バックスクリーンの上部へガツンと当たる150m弾。
気持ち良かった!!
そして、7回は和田カブの連続タイムリー!
クリーンナップの調子は上々って感じですね。

これでホークスには4勝3敗。相性って怖い!
明日は西口!期待してます!援護もお願い!
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by teddy0021 | 2005-07-09 23:11 | ★LIONS

第79回 【 無限の住人 】

c0020030_209753.jpg
第79回は、前々回の冬目景さんの「黒鉄~KuroGANe~」に
一種通じるところがある、
沙村広明さんの「無限の住人」を採り上げました。
月間アフタヌーンに1993年8月に登場、1994年からは連載となっていて、
コミックスは現在18巻まで発売されています。
1997年に第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しています。
いつものようにすばる書店白井店さんからレンタルし、
現在17巻まで読んでいます。

物語は以下のような感じで始まります。
主人公、かつての旗本「万次」は、悪辣な上役を殺害し、更に追っ手の旗本100人を斬って、
「百人斬りの卍」の異名を持つ賞金首となった。
しかし、その無敵の強さの裏には、
「八百比丘尼」により『血仙虫』を埋め込まれた「死ねない身体」があった。
100人目となった旗本の妹「 町」の死をきっかけに、
残りの人生で1000人の悪人を切ることを償いと誓った万次。
一方、町道場の娘「凜」は何者かに父を殺され、仇討ちの助っ人を探し始めるが、
八百比丘尼から用心棒として勧められたのは、無限の命を持つ男「万次」だった。
常識とはかけ離れた理念を掲げ、無頼を働く逸刀流の頭首で憎き仇「天津影久」を追って、
凛と万次の壮絶な闘いが始まった…

最初にレンタルコミックでこの作品を見つけた時、
一番印象に残ったのは、濃密・妖艶な趣を持ちながら、時々デッサン調になったり
殺陣のシーンでの擬音が漢字だったりする、異色の画風でした。
しかし、一人ひとりのキャラごとに見ると、絵はうまいというか魅力的というか…
特に回を重ねるごとにうまくなっていく感じです。

そして、主人公が「死ねない身体」を持つことに対するバランス感覚からか、
無茶苦茶に強くはない!登場する強豪達の中で、強さは上の下ぐらいでしょうか?
前半の「逸刀流」のメンバーは、変わった武器(暗器?得物?)使いが多く、
奇想天外な必殺技はほとんど出てこないというのは良いですね。
少しグロテスクな場面も少なくないので、Rated-Rかとも思うんですが、
一部天然?も入った頑張り屋凛ちゃんや、
面倒くさがりっぽいけど凛ちゃんをほっておけない万次達のキャラが救ってくれています。
(最近は、少年マンガでも相当な場面もあるので、Rated-Rではないかも?)

色々な強敵が出てきますが、単なる格闘ものではなく、ストーリー展開も見ものです。
また、敵でも味方でも、男でも女でも、主要なキャラには、その過去がきちんと描かれていて、
それだけに思い入れが出来そう…そういう面もあって魅力的、印象的なキャラが多いです。
最強と目されるキャラは「乙橘槇絵」という虚ろな趣を残す美人という珍しいパターンですね。

レーティングは★★★★☆(4.5)です。
時に凄惨な場面が入る点が...ですが、
ストーリー展開、画風、アイデアなど魅力がたくさんあります。
作者は、冬目景さんの後輩だとか?
当初は5巻で完結予定だったそうですが、
それ以降は既に決めてあるラストに向かって描いているという話もあります。
現在は、主人公がなかなか出てこなかったり、時間感覚としてはスローな展開で、
月刊誌連載ということもあって、コミックス派としてはジリジリしてしまいますが、
作者が構想しているラストにどのように繋がっていくのか、楽しみな作品です。
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by teddy0021 | 2005-07-09 20:14 | ★お薦め?コミック
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第78回は、重度で複数の障害を持つ子供、その家族、先生達、
そしてその活動などを描いた、山本おさむ氏の「どんぐりの家」を採り上げました。
90年代前半からビッグコミックに連載され、コミックスはA5版で全7巻完結、
ワイド版が全3巻完結となっています。
いつものように私はすばる書店白井店さんから全7巻をレンタルしました。
漫画は1995年度第24回日本漫画家協会優秀賞を受賞、
アニメで映画化もされて(一般上映じゃないそうですが)、
平成9年度第1回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞しています。

第1話は次のようなお話です。
田崎という若い夫婦に初めての子供「圭子」誕生。
発育が遅く、言葉をうまく喋らない圭子に不安を抱いた母は、
2歳3か月になった圭子を医者に連れていくが、知的障害と聴覚障害があると診断された。
生まれながら耳が聞こえず、そのため喋ることも出来ない。
母親の言うことが分からず、母親は圭子の行動が理解できない。
ろう重複障害を持つ圭子に対する周囲の冷たい視線や無神経な言葉に傷つきながら、
その将来を絶望して、育てることから逃げ出しそうになる母親…
父親も泥酔して日常を紛らわせる日々…
しかし、喘息で呼吸困難に陥り、搬送される救急車の中で、
昏睡状態の圭子に泣きながら必死に呼びかける父…
全身でもがきながら、生きたがっている圭子の思いが両親に伝わった…

「障害」にまつわる諸問題について知識も考えもお話できるレベルではありませんので、
その部分に関しては敢えて触れませんが、
どのお話も、読んでいて涙が止まりませんでした。
障害を持つ子供達がどのように思い、感じているのか、
両親や兄弟がどう受け止め、現実の社会でどんな苦労をしているのか、
養護学校や施設の先生達がこんなにも一生懸命なのか、
そして、共同作業場建設のために立ち上がり、あきらめずに頑張る人たちの姿…
これらの一端でも知ることが出来たのは、
マンガという文化がもたらしてくれたものと感謝しています。
また、表現の問題などいろいろ困難が伴いそうな「障害」の問題に
正面から切り込んだ山本おさむ氏の功績は大きいと思います。

レーティングすること自体、失礼かも?...と思いましたが、
ひとつのマンガとして…★★★★☆(4.5)です。
はじめは、受け入れにくい絵柄かなと思っていましたが、
子供達が持っている純粋な優しさが初めて周りに理解された時の表現、表情など、
心の中がいっぱいになって、やはり涙なしでは読めません。
特に、そうやって理解されるまでの「長い、長い、時間」を考えると…。
うまく表現できなくて申し訳ないんですが...佳作だと思います。
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by teddy0021 | 2005-07-07 22:28 | ★お薦め?コミック
○オリックスバファローズ 5 - 4 西武ライオンズ●

何だかいつの試合の分か、分かりにくい点数になってしまった昨日の試合。
序盤、相手の萩原のコントロールの乱れを突き切れなかったのが敗因かな?
7回は惜しかった...ここで、さらに、あと一本が...ねぇ...

昨日はJ-skyスポーツ2だったので家では画像なし。
文化放送でも良かったんですが、ちょっと気分を変えて、
ブログ書きながら、日刊スポーツのweb速報を見てました。
ちょうど、7回表の攻撃の場面に下の子が傍に来たので一緒に観戦!?

普段は「今年のLIONSは弱い!」と言って興味を示さない息子も
ゲーム風の画面が一球毎に変化していくので、関心を示しました。
ついに二死満塁で石井義の場面に...
息子:「石井って強い?」 注・・・「強い」とは「すごいバッター」という意味
私:「おう!今、パリーグで打率トップ、首位打者だ!」
って感じで、一球毎に応援!応援!興奮!!
粘った結果、結局は三振でしたが...息子は満足してました。
「頑張ったのになぁ...また、応援しようっと!」ってネ。
今度は頼むよ!LIONS!
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by teddy0021 | 2005-07-07 20:14 | ★LIONS
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第77回は、一度死んだ渡世人が半身鋼の身体で甦る
冬目景さんの「黒鉄(KuroGANe)」を採り上げました。
モーニング増刊OPENに不定期連載の後、
モーニング本誌にこれまた不定期で連載中(休載中?)。
現在コミックスは1~5巻が発売され、文庫本は3巻まで出ています。
いつものように私はすばる書店白井店さんからコミックス5巻をレンタルしました。

お話はこんな感じで始まります。
巷を騒がせているお尋ね人「人斬り迅鉄」は、ある日、命を落とした。
しかし、天才蘭学士である「源吉」に亡骸を拾われ、
その手で、半身は鋼、残りは生身という
鉄仮面姿のからくり人形?「鋼の迅鉄」として生き返る。
迅鉄は意志を持ち、尋常でない強さを誇るがしゃべることが出来ない。
逆に、そのお供になる、からくり刀「鋼丸」はしゃべることは出来るが、自分では動けない。
この奇妙なコンビは、渡世人として、街道から街道へ、
生を求めながらあてのない旅をすることに...。

冬目景さんのマンガを知ったのは2年程前。
「イエスタデイをうたって」というマンガ(いずれレビュー予定)ですが、
「何となく掴みどころがない」けど、「何か惹かれる」ものを感じてました。
この「黒鉄」は、第1巻を読み始めたとき、
「時代劇にサイボーグが出てくるちょっと変わったマンガ」だなぁ
という印象以外はあまり強いインパクトを感じませんでした。
しかし、迅鉄と旧知の仲でもあり生き様に共通点を見出す
手練の渡世人「火渡り錬司」と、その錬司を父代わりにし、
迅鉄を仇と思っている少年風の少女「紅の丹(くれないのまこと)」が登場する頃には、
結構引き込まれていることに気付きました。
「丹」をはじめとして、いろいろな女性も登場しますが、
その独特の趣きや勝気な性格など気になるタイプが多いです(笑)。
しっかり描く時と粗いデッサン風の絵の使い分けも気に入っています。
時代劇に必要な和装が絵柄にぴったりだと思います。

レーティングは★★★★(4.0)です。
ストーリー展開には、好みが分かれそうですが、
時にほのぼのとしたり、時にせつなさを感じたり、独特のムードがあります。
冬目さんが女性だと知って何となく頷いてしまいました。
いつ話が再開するのか?いつ次のコミックスがでるのか?気になる作品です。
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by teddy0021 | 2005-07-06 20:04 | ★お薦め?コミック