って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第34回 【 め組の大吾 】

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前回の大島弓子さんの「いちご物語」のレビューをもって、
少女漫画シリーズは一旦休ませていただき
(第1クール終了というところ)、
第34回は、曽田正人氏の「め組の大吾」を採り上げました。
コミックスは全20巻完結です。
私は、すばる書店白井店さんからワイド版全10巻をレンタルして読みました。
途中、何度も中断させられて(失礼!言い方が悪いですネ⇒
別の方がお借りになられてしまって)、
読み始めから終わるまで5週かかってしまいました。
(通常、ワイド版10巻なら1~2週間ですね)

昨年、「ウォーターボーイズ」の後に「ファイヤーボーイズ め組の大吾」として、
ドラマになりましたのでご存知の方も多いと思います。
私はドラマは見ませんでしたが、評判はあまりよろしくないようです。
「ファイヤーメン」ならぬ「ファイヤーボーイズ」としたことからも感じられますが、
オリジナルの良さがうまく出ていないと言うことらしいです。

主人公は、「朝比奈大吾」。
幼い頃に火事に巻き込まれ、飼い犬を助けようとして火に囲まれたところを
ある消防士に助けられたことから、消防士になることが夢だった。
恩師である生物の美人教師「落合先生」の言葉で一念奮起し、
公務員試験に合格。高校を卒業して、晴れて消防士の世界へ。
しかし、配属されたところは、千石市消防局めだか浜出張所、
火事の少ない、通称、めでたい「め組」だった。
競馬が好きで5時まで男の「五味所長」(実は千石市では伝説の男、
幼い大吾を救った人)、別の出張所で働く同期エリート「甘粕」、
ピンチヒッターで送り込まれた火を操れるチビ「平」、
大吾にあこがれる女子高校生「近藤」、などなど多彩な面々で盛り上げながら、
抜けたような大吾がどんどん成長を始める...。
そして、大吾には他人がまねできないような消防士としての「天賦の才」が潜んでいる...。

曽田氏の長編には、「朝比奈大吾」のような
成長する天才、能力がうまく描かれていますね。
臨場感(この場合、火事の現場=げんじょう)もたっぷりですし、
大吾の天性と不屈の行動力には、本当に熱く、熱くなれます。
そして、消防士からレスキュー隊員への成長の過程は、
しっかりと時間をかけて、大吾の思い悩みも交えながら描かれていますね。
レーティングは、★★★★(4.0)ですね。
恋愛の表現やプロセスにはイマイチ納得いかない点もありましたが、
通勤電車の中で読んでいて、何度も目頭が熱くなった良い作品ですよ!
五味さん、なかなか渋くてカッコイイです....。
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by teddy0021 | 2005-03-05 14:13 | ★お薦め?コミック