って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

第33回 【 いちご物語 】

c0020030_19484596.jpgc0020030_1949438.jpg

第32回は、前回の「つぐみの森」に続いて
大島弓子さんの作品。
1975年(昭和50年)、週刊少女コミックに
連載されていました。
サンコミックスの作品集で、大島さんには珍しく、
2巻にまたがる中~長編です。
これも残念ながら譲った口です。

この作品には思い出があります。
中学生の夏休みに佐賀に帰省していた私が、ある古本屋で
週刊少女コミックが山のように積んであるのを発見。
パラパラとめくって、大島さんの漫画が載っているのを確認し、
手当たり次第かき集めました。
ちょうど「いちご物語」が連載してた頃のもので、完結するまで。
欠けてる号は別の古本屋まで行って....。
今まで、別冊少女コミックを時々読む程度だった私に
週刊少女コミックを買い続けるというきっかけをくれた漫画というわけです。

お話はだいたい次の通りです。
父をなくしたいちごは、スゥェーデンのラップランドから、
一度だけ会った「生田林太郎」をたずねて日本にやってきます。
林太郎のお嫁さんになるために....。
生田家には売れない作家の父と大学生の兄「森太郎」もいます。
字の読めないいちごは、結局、小学校から行きなおすことに....。
然子(ぜんこ)という林太郎の恋人はいちごを追い返そうとし、
森太郎を尋ねて大学に行ったいちごを襲いかけた「おおかみおとこ」などが登場し、
いろいろな出来事が起きるうちに、林太郎はいつしかいちごに恋していることを自覚。
だが、いちごの体調に異変が.....

いちごの可憐さ、素直さに惹かれて読み始めましたが、
本当に応援したくなりました。
感情移入が激しい方の私は、ラスト、涙なしにはいられませんでした。
もちろん、大島さんの、あのふわふわした繊細なタッチと文学表現も交え、
忘れなれない作品です。レーティングは★★★★☆(4.5)ですね。

そういえば、おおかみおとこ(名前失念)は、デビッド・ボウイのようだった...。
その当時、私は洋楽を良く聞いていたことも思い出しました。
[PR]
by teddy0021 | 2005-03-04 20:52 | ★お薦め?コミック