って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

第22回 【 太郎 】

c0020030_22285424.jpg

第22回は、前回の「ギャラリーフェイク」に続いて、
細野不二彦氏の作品。
1995(平成7)年度 「ギャラリーフェイク」とこの「太郎」の2作品で
第41回小学館漫画賞を同時受賞するという
快挙をやってのけています。
「太郎」はヤングサンデー連載でコミックスは全24巻完結。
私は、すばる書店白井店さんからワイド版全10巻をレンタルしました。

この漫画が連載されている時は、海外勤務だったので、
「太郎」のタイトルからして知りませんでした。
レンタルの棚にこの本が置いてあって、表紙から「ボクシング漫画」と思うんですが、
「細野不二彦氏」が結びつかず、どういうマンガがちょっと想像つかない感じでした。
ちなみに細野氏も「万博世代」ですね。
私が好きな漫画家には結構「万博世代」が多いようです。

主人公は「吉野太郎」。
プロボクサーであることを隠し、「つくし信用金庫」で働く銀行マン(信金マン?)。
W大合格も蹴って、信金とボクシングの両立を図る5時からボクサーです。
試合のため休みも多く、真相を知らない周囲は冷たい。
しかし、思わぬことから、先輩の「森崎みほ」が事実を知り、
懸命な太郎を応援しはじめます。
デビュー戦は後のライバルとなる外人ボクサー「ジロー・ガルシア」に
KO負けを喫しますが、その後は力を見せ始めるのです。
しかし、ある日、副業でボクシングをしていることが、同僚や上司にバレる。
「つくし信金」の広告塔として、「勝ち続ける」プレッシャーを抱えながら
前進していくことになります。

レーティングは★★★★(4.0)。
格闘マンガの部分もあり、この部分でも十分面白いんですが、
単なるボクシング漫画、熱血漫画ではなく、
太郎の周り(同僚や取引先などを交えた信金ビジネスの裏側、
女子行員「森崎みほ」「若林あゆ」らとの人間関係)がうまく描かれていて、
引き込まれていきます。
どろどろした部分もあって、リアル度が高いと言えるでしょうか。
ただ、ちょっと盛りこみ過ぎで解決が安易な時もありますが.....。
絵は、ギャラリーフェイクでも見られるように、
何本も掛け持ち連載をやっているだけに少々粗い感じですが、
本当は上手いと感じさせる場面が多々ありますヨ。
[PR]
by teddy0021 | 2005-02-10 22:38 | ★お薦め?コミック