って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第21回 【 ギャラリーフェイク 】

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前回の橋口たかし氏の「SCISSORS」が
美容師を題材にしたものだったので、
第21回は、同じ?「美」と「プロフェッショナル」という切り口から、
細野不二彦氏の「ギャラリーフェイク」へ飛びました。
現在31巻まで出ており、すばる書店白井店さんからレンタルして
読んでいますが、今月末に32巻が発売されるようです。
1月からTV東京系でアニメも始まりましたね。スカパーでも2月から。
深夜帯のアニメは短いのが多いので、どこまでやってくれるか心配ですが、
こういう渋めのマンガがアニメ化されるようになったんですねぇ....。

ストーリーや登場人物はおおよそ以下の通り。
主人公「藤田玲司」(フジタ)は元メトロポリタン美術館の
キュレーター(絵画等の修復士)で、天才的な審美眼を持ち、
多国語を操り世界をまたにビジネスを行っている。
そのフジタが経営するのが、「贋作」専門の画廊「ギャラリーフェイク」。
さらに言えば、真作と贋作を交えながら美術界の裏側で
大きな取引に絡んでいるブローカーの一種でもある。
ただ、ダーティーな仕事を行っているが、
真の美に関してのフジタは実に素直であるし、人情味もある。
安アパートに住み、腰痛持ちで、パチンコが趣味というところも味わいがある。
フジタに惹かれながら、助手をつとめる中東某国の資産家の娘「サラ」、
表の舞台で審美眼を発揮する高田美術館美人館長「三田村小夜子」などの女性陣や、
宝石専門の美人泥棒、ちょっと抜けたところがあるレジャーハンターなどがちりばめられ、
どの話も面白いです。

レーティングは★★★★☆(4.5)。
まず、美術に素人の私には、タメになることが目白押し。
細野氏は、かなり崩した画風になっていますが、実は絵もうまいです。
けっこう笑える場面も入っていますし、サラちゃんも魅力的だし、
フジタへの想いも、時々前進するので、ホッとすることができます。
一話完結スタイルなので、熱くなるようなストーリーではありませんが、
知識を分けてもらいながら楽しめる秀作だと思います。

聞いた話だと、先月で連載終了してしまったそうです。
アニメはTV東京系で始まったとこなんですが....。
まぁ、もともと一話毎に完結するスタイルでしたから、
終了のタイミングは取りやすかったんでしょうけど。
残念ではありますが、マンガはどこかで区切りが必要なのも確か。
最終回はどういう形で収めるのか?....コミックスは32巻で完結なのでしょうかね?
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by teddy0021 | 2005-02-08 13:06 | ★お薦め?コミック