って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第97回 【 真コール! 】

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第97回は、アテネ五輪の前ぐらいから人気回復が顕著になってきた
「女子バレーボール」を舞台にした、
藤田和子さんの「真コール!」を採り上げました。
1990年(91年?)から週刊少女コミックに連載され、
平成3年度第37回小学館漫画賞を受賞しています。
コミックスは全9巻完結、ワイド版が全4巻完結となっています。
すばる書店白井店さんからワイド版をレンタルし、数ヶ月前に読み終えました。

ストーリーの出だしはこんな感じです。
ヒロイン「藤崎真」は白鳳学園の高校1年生。
カナダでフィギュア・スケートをやっていた明るく素直な帰国子女。
カメラマンを目指し、真の初恋の相手である大学生「渡辺隼人」のひょんな一言から
バレーボールを始めることになるが、フィギュアで鍛えたジャンプ力と
天性の動体視力&運動能力で、メキメキと頭角を現し始め、何とエースに!
真の恋を絡めながらバレーボールへの情熱はどんどん高まっていく...

藤田さんの漫画は、多分、初めて読みました。
浦野千賀子さんの「アタックNo.1」をはじめ、
女子バレーボールを扱った漫画は結構多いと思います。
何でも、「継母」「白血病」「バレーボール」は
70~80年代の少女漫画の三大要素だとか?(笑)
それはともかく、この作品は、
バレーボール漫画の中でもかなり爽やかな印象を覚える漫画ではないでしょうか?

もちろん、成長する過程でチームも変わり、周りの人たちも変わる中で、
それぞれに「やっかみ」「誤解」「えこひいき」「いじめ」
「空回り」「挫折」といったお約束の要素は入ってくるんですが、
ドロドロという感じにはなりません。
やはり、真の持つ直向きさ、明るさが周りの仲間やライバルを
知らず知らずのうちに良い方へ巻き込んでいくのでしょう。
スポーツ漫画としても、これはちょっと...という必殺スパイクもまったく無いではないですが、
基本は、きちんとしたバレーボールのプレイ姿のデッサンとアイデアでこなしてくれています。

レーティングは★★★☆(3.5)です。
絵はきれいですし、ストーリーもスムーズに流れていきますので、
どんどんページが進んでいきました。
スポ根的な部分も多少ありますが、少年漫画のそれのような熱さは控え目でしょうか?
恋愛部分もややあっさりした印象もありますが、スポーツものなのでこれで良いかも?
そう言えば、真の家のお風呂には電話が付いていて、入浴中に彼氏?と電話!
長電話でノボせてしまわないか、ちょっと心配(笑)

おまけ
藤田さんはHPやブログをやってらっしゃるようで、ハムスター/わんこがお好きのようです。
過去の仕事日記を読んでいると、漫画を描き始める前からの苦労話などが載っていて、
ハム/わんこちゃん好きと合わせて、何だか親近感が湧いてしまいました。
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by teddy0021 | 2005-12-13 22:40 | ★お薦め?コミック