って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第89回 【 花より男子 】

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第89回は、少女漫画路線を継続しましょう。
現在TVドラマ化されている神尾葉子さんの「花より男子」を採り上げました。
1992年~2004年に週刊マーガレットに連載され、
コミックスは全36巻完結、他に文庫版15巻完結となっており、
最近、完全版も発売されて、現在9巻まで出ています。
平成7年度第41回小学館漫画賞を受賞しています。
映画化、TVアニメ化、劇場アニメ化もされ、
台湾でドラマ化、そして、今回TVドラマ化と広範囲の人気を誇る作品です。
いつものように、すばる書店白井店さんからレンタルしたわけですけど、
秋のドラマ化の話を知らずにいたら、
いつの間にか人気の高いTV・映画化の特集の棚に移動したので、
全36巻を追われるように読みました。

ご存知の方がほとんどでしょうが、一応、お話の始まりはこんな感じ。
ヒロイン「牧野つくし」は、経済的庶民である「一般ピープル」ながら、
ブルジョアのご子息、ご令嬢があつまる名門「英徳学園」に通う高校生。
本来、自分の考えをはっきりと言い行動に移すタイプのつくしだが、
あまりにも違いすぎる周りの生徒達と、
学園を仕切る超金持ち&美形揃いの御曹司4人組「F4」のいじめ対象とならぬよう、
控えめで目立たない学園生活を送っていた。
しかし、ある日、いじめの対象となった友達を守るために立ち上がり、
結局、徹底的ないじめのターゲットになってしまう。
そんな中、F4の中で唯一趣の異なる「花沢類」の優しさに触れ、
つくしに恋心が芽生え始める。
一方、F4のリーダー格、超超金持ちで気の荒い「道明寺司」は
いじめを加速しかけるが、めげないつくしに微妙な好意を抱き始める。
お互い意地っ張りで、顔を合わせればなじり合いの二人だけど…

「花より男子」…名前は聞いたことあるというか、見たことあるというか…
「男子」は「だんご」と読むんだろうなと思いながらも、
ひょっとして「だんし」?と自信が持てないくらい、まったく内容は知りませんでした。
しかし、ドラマが始まる前に、完全版が出始めたことで、
「おっ、これは面白いのかも?」と興味が倍増!
(少女漫画の完全版は比較的少ないだけに)
読み始めてからの第一印象は…「何故、こんなに人気があるのだろうか?」でした。
ヒロインの設定、全体の絵柄、ストーリー展開…
すごく飛び抜けた感じを受けなかったわけです。
しかし、途中で読むのを止めようとも思わず、
知らず知らずのうちに、けっこうハマっていましたね。

敢えて、何が読み手を惹き込むのかを考えてみると、
「金持ち集団の中に放り込まれ、蔑みやいじめに真っ向対決する
普通の女の子つくしの爽やかさと応援」、「登場する人物の金持ちゆえの常識ハズレの発想や
一般ピープル(つくしは寧ろ貧乏)とのギャップの面白さ」、「F4の面々をはじめ、
いろいろなタイプのイケメンへの思い入れ」、「登場人物のファッション性」、
「いわゆるシンデレラ・ストーリーへの憧れ」、「速いテンポで展開する
ストーリー全体が持つ魅力」、「つくしと司の意地の張り合い~浮気相手?ライバル?
邪魔者?応援者?などの登場による波乱、次の展開へのドキドキ感」、
「くっつきそうでくっつかないもどかしさ」などなど…
私は男性なので、人気の秘密が十分把握できていないとは思いますが…
これだけ「てんこ盛り」のエッセンスを含んだ恋愛コメディなんですね。納得!
道明寺司、花沢類、美作あきら、西門総二郎、金さん…ほんと、豪華なイケメン達です(笑)

レーティングは★★★★(4.0)です。
スピード感のある展開と、あとちょっとってところで止めるうまさ…くすぐられますよね。
イケメンてんこ盛りというのが、そうじゃない男性読者にはちょっと悔しい(苦笑)けど、
やっぱり相当な人気を誇った理由も分かります。
人気があっただけに、後半、引き延ばし気味だった印象があるのは少し残念ですが、
やっぱり、一度は読んでみるべき作品でしょう。
つくしの親友「優紀」ちゃん、ほんとに優しい子で、個人的にちょっと同情しちゃいました。
放送中のTVドラマ、高視聴率のようです。
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by teddy0021 | 2005-11-10 20:55 | ★お薦め?コミック