って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第85回 【 鉄腕バーディー 】

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第85回は、「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」でなかなか気に入ったマンガ家、
ゆうきまさみ氏の「鉄腕バーディー」を採り上げました。
実は1985年に「増刊少年サンデー」に不定期連載されていたそうです。
同時期に「機動警察パトレイバー」の連載がスタートしたためか、
途中でストップしていたようです。
リメイクして2003年から週刊ヤングサンデーに復活連載中。
コミックスは最新刊が9月5日発売、現在10巻まで発売されています。
(旧「鉄腕バーディー」もコミックス、OVAがあるらしい...)
いつものようにすばる書店白井店さんからレンタルして
現在9巻まで読んでいます。

お話は次のような感じでスタート。
主人公の一人である千川つとむは好奇心旺盛な中学3年生。
廃墟マニアの友人二人と長野県の山中にあるホテル跡を探索しようとしたところ、
不気味な男達に出くわした。
彼らは宇宙からやってきた凶悪テロリストで、秘密の何かを探している様子。
そこに、彼らを追ってきた宇宙連邦警察の女性捜査官、
「バーディー・シフォン・アルティラ」(もう一人の主人公)登場。
「ギーガー」を攻撃しようとしたバーディーは、誤ってつとむを撃ってしまう。
地球人的に言えば、死んだも同然のつとむだが、連邦警察は緊急措置として、
つとむの意識をバーディーに移し、つとむの身体は後に修復すべく保存、
バーディーの身体はつとむとバーディーの姿で行き来できるようにした。
一つのボディに二人のハートが宿る「二心同体」の誕生とともに、
凶悪な宇宙人たちとの戦いが始まった...。

もともと、ゆうきまさみ氏はSFをテーマにしたマンガが多いようですね。
はじめに読んだのが「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」だったんで気付きませんでしたが、
「Kunie パンゲアの娘」(途中打ち切り作のようであまりお薦めはしませんが…)を読んで
話の展開の仕方からそうだと理解できました。

「鉄腕バーディー」、序盤は話の展開がイマイチかなぁと思っていたんですが、
しばらくすると、話が動き始め、ストーリー自体も面白くなってきました。
やはり、氏のマンガはスロースタートなのかも知れません。
どなたかが書かれてましたが、「バーディー」の「二心同体」設定は「ウルトラマン」に似ている?
でも、ひとつひとつのコマの作り方などはさすがと思わせるところが多々あり、
つとむとバーディーの「二人で一人漫才」はかなり笑えます。
つとむの幼馴染で彼女未満の「早宮夏美」も良い味出していますね。
ストーリー上大きなカギを握っている、つとむの同級生「千明(ちぎら)和義」が
バーディーに恋をしてしまうというのも展開を面白くしています。
日本の警察や米国の特殊部隊?みたいなものに加え、
宇宙連邦、同盟などいくつか組織が出てきますが、
時に過激だったり、煮え切らなかったりする、各々の人々の言動の中に
ゆうき氏の国家や組織に関する考え方が織り込まれた部分もあるかも?

レーティングは★★★★(4.0)です。
リメイク版は、ついに20年前の旧「バーディー」のストーリーを超えてきたそうなので、
今後の展開次第で上にも下にも振れそうですが....。
20年前の「バーディー」とは話のディティールと造形が結構違うようです。
青年誌連載もあってか、バーディーのセクシーショットは多いですが、
無くても特に構いませんね、個人的には…
パワフルな「鉄腕」の、意外に日本人っぽい、楽しいお姉さんって感じですからね(笑)。
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by teddy0021 | 2005-09-05 20:20 | ★お薦め?コミック