って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第83回 【 めぞん一刻 】

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第83回は、コミックバトンの回答で記憶に残る作品5タイトルにあげた
高橋留美子さんの「めぞん一刻」を採り上げました。
ビッグコミックスピリッツに1980~1987年の間連載され、
コミックスは全15巻完結、ワイド版・文庫も全10巻であります。
TVアニメにもなり、96回とかなり続きましたね。
完結編である劇場版アニメはもちろん、
OVA、実写映画にもなって当時の人気度の高さが伺われます。
連載当時からコミックスを買って、現在も家にあります。
数年に一度読み返しては、声にならない笑いがこみ上げてしまいます。

ほとんどの方はご存知でしょうが、とりあえず、第一話のご紹介を。
取り立てて取り柄のない浪人生「五代裕作」は、
ボロボロの古アパ-ト「一刻館」5号室の住人。
隣の4号室の住人で無軌道、正体不明の「四谷」が壁の穴から侵入してきたり、
スケスケネグリジェ姿で歩き回るこれまた隣の6号室「六本木朱美」に誘惑され、
階下の1号室住人「一の瀬」一家の主婦で酒豪・宴会屋の「花枝」にも盛り上げられ?、
まったく勉強が捗らない日々を送っている。
こんなひどい環境と訣別しようと、管理人室に赴こうとしたまさにその時、
「一刻館」の新しい管理人に出くわした。
それが、魅力に溢れた美人の未亡人「音無響子」だった…..

今は押しも押されもしない大御所の風格すらありますが、
この作品に出会うまでは、高橋留美子さんは「うる星やつら」しか知りませんでした。
「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」「人魚シリーズ」などとはまったく違って
いかにも現実にありえそうな設定の「めぞん一刻」にはすごく魅力を感じました。
いわゆるラブコメの王道である「誤解/勘違いの連続」
「美人とダメ男の組み合わせ」…が満載なんですが、
貧乏で優柔不断で文武に優れない浪人生(→三流大学生)、
無敵の妄想癖を持つ主人公「五代」くん、
未亡人という背景を持ちながら、生真面目な反面、天然が入った優しさと
意外にわがままな性格を持つ強烈なヤキモチ焼きの「響子」さん、
五代のライバルとなるイケメン&金持ちのテニスコーチ、
金歯でもないのに歯がキラッと光る「三鷹瞬」、
そしてヘビのような動きを見せる神出鬼没の「四谷」さんをはじめ、まわりのキャラも秀逸!
後で登場する「こずえちゃん」「八神」「二階堂」などもほんっとに笑えます。

そして、時々、誤解が解けた時に見せる響子さんの笑顔の優しさと
ゆっくりとした心情の変化に読む自分も嬉しくなり、
優柔不断男ながら、徹底的に一途に響子さんに惚れる五代を応援してしまうんですね。

レーティングは★★★★★(5.0)です。
ちょっと甘い採点かも?
社会人になってから連載中もコミックスを買った数少ない作品ですから(笑)
高橋さんの描く怒る少女(女性)たちって、愛情溢れてて、好きなんですよね。
絵はすごくうまくはないですが安定してますし(もちろん連載中にレベルは上がってますが)、
さすがと頷けるコマも多いですね。
何より日常的なストーリーのはずなんですが、多くのキャラをうまく組み合わせながら
その展開の面白さには、やはり天才的なものを感じます。
後半は少し違った印象になってきますが、これも五代君が成長してきたからでしょう。
PIYOPIYOマークのエプロンが懐かしい「響子」さん、普段の優しさと生真面目さを思えば、
あの怒った表情とのギャップも良かったです!
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by teddy0021 | 2005-08-30 22:30 | ★お薦め?コミック