第7回 【 Dr.コトー診療所 】
2005年 01月 08日
ダイアリーに書いたように、
今日は、医者もの「Dr.コトー診療所」。
現在、15巻まで集めてます。
主人公は、「わけ」ありで離島の診療所にやってきた
天才医師「五島健助」。
本土から船で6時間もかかる絶海の孤島、古志木島が舞台。
満足な医療設備も整わぬその島で奮闘するコトー先生の献身的な姿に、
島民たちは次第に心を開いていく.....。
住民の個性(漁労長シゲさん、若手のリーダー原、内ばあさん、など)、
起こる事故・病気の背景やそれを乗り越えていくコトー先生たちとプロセス、
関わる人たち・家族・友達らとの「絆」、読ませてくれます!!
次第に、コトー先生が古志木島にくる「わけ」も明らかになり、さらに
その周りのことも展開していきます。
絵もうまいですし、時々、涙が出そうな話もあって、Good。
個人的には、ヤキモチ焼きで頑張り屋の看護婦「星野彩佳」が好きで、
コトー先生との間が進展するのを楽しみにしてますが、
こちらの展開はなかなか前進しない...。
この点のもどかしさをあえて減点して、レーティングは★★★★☆(4.5)。
吉岡君や柴崎コウを配したドラマは見てませんのでコメントしませんが、
最近、マンガ・アニメをベースにしたドラマ化がやけに多い...。
前回、「アタックNo.1」の時に触れたリバイバルの話とは別に、
「ドラマ」作りの根本のところに問題がありそうです。