って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第71回 【 哲也 ~雀聖と呼ばれた男~ 】

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第71回は、前回の「ダービージョッキー」に続いて
ギャンブル関係?のマンガ、
原案:さいふうめい氏、作画:星野泰視氏の
「哲也 ~雀聖と呼ばれた男~」を採り上げました。
麻雀放浪記」で有名な阿佐田哲也氏の半生を描いた作品で、
1997~2004年、週刊少年マガジンに連載され、
コミックスは全41巻完結です。
アニメやゲームにもなっています。
私はいつものようにすばる書店白井店さんから
レンタルして、最近読み終えました。

終戦後間もない昭和20年代、工場で働く「哲也」は職場の先輩から
ギャンブルに誘われるところから物語りは始まる。
ギャンブルで生きていこうと新宿の歌舞伎町に出てきた哲也は
場末の雀荘で勝利を収めるが、それをじっと見ているプロの雀師「房州」。
とある雀荘でイカサマで徹底的にやられた哲也。
房州にイカサマの教えを請うが、イカサマだけでは勝てないと説かれて、
ボロボロになりながら「玄人(バイニン)」の勝負の世界に足を踏み入れる…

麻雀放浪記」は映画にもなった小説ですが、
その作者である阿佐田哲也氏を題材にして、勝負師の世界を
少年誌の読者にも伝わるように分かりやすく描いてありますね。
私は割と麻雀好きですが、麻雀を知らなくても結構楽しめるのではないかと思います。

「ガン牌(牌に分からないように印を入れる)の達人」、
「まったくツキがなくため”国士無双”が出来る男」、「爆発的にドラが乗る男」、
「危険牌が分かる女」など、いろいろな相手が登場してきます。
いかにその秘密を暴いて倒していくかという、
サスペンスにも似たドラマがたくさんあって楽しめます。

レーティングは★★★☆(3.5)です。
星野氏の絵柄はかなりくせがあり、万人受けは難しいと思いますが、
趣がある絵だと思ってます。
この絵柄だからこそ、終戦後の昭和の雰囲気がうまく出ているように思います。
周りの人々の生活にもきちんとドラマが描かれていますね。
福本伸行氏の「アカギ」に比べると、
麻雀の流れ、ヨミ、手役作りという部分は薄い感じがしますが、
少年誌だけに、バラエティに富んだ強敵との対戦に力点が置かれているのでしょう。
作品にアクセントを与えてくれる「オヒキのダンチ」(コンビ打ちの相棒で哲也の弟分)は
良い味出してます。
コミックスに時々登場する「ダンチ十番勝負」はけっこう笑えますヨ。
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by teddy0021 | 2005-06-14 20:43 | ★お薦め?コミック