って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第67回 【 幸福の丘ニュータウン 】

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第67回は、細野不二彦氏の「幸福の丘ニュータウン」をご紹介します。
1996~1998年にビッグコミックに時々連載された
オムニバス形式のお話を集めたもので、
A5版1,000円で全1巻完結となっています。
私はいつものようにすばる書店白井店さんから
レンタルして読みました。

オムニバス形式で以下の全8話となっています。
  第1話/喪主の女
  第2話/隣家の女
  第3話/柔順な女
  第4話/お受験の女
  第5話/博愛の女
  第6話/新居の女
  第7話/若さの女
  第8話/疑惑の女
「幸福の丘ニュータウン」という巨大団地に住む家族、夫婦の話で、
特に妻(女)に焦点が当たっています。
第1話だけ少し...
幸福な家庭を持つ内田は、その家庭を壊さないように気遣いながらも、
社内で愛人「有紀」を持つ。
幸福そうな妻「慶子」だが、ある夜、内田はすすり泣いているような慶子を見てしまう。
内田は浮気がバレているのではないかとの疑念を抱き、
徐々に有紀を遠ざけるように動き出すが…

マンガのタイトルからは想像できない内容ですね。
いくつかの話は、どこかで聞いたような、
あるいは30分~1時間ドラマで見たような話なんですが、
オチが一捻りされていて、飽きさせないものがあります。
また、ややオカルトがかった話も含まれていますね。
それにしても…「女って怖い」と実感できる(笑)お話が並んでおり、
一気に読むと少々疑心暗鬼になりそう(少し大げさかも?)。

レーティングは★★★☆(3.5)です。
絵は少し粗さを感じられる人もいるかと思います。
また、話そのものが感動するとか、勉強になるという類のものではないですし、
爽やかな読後感っていうものとは逆のタイプの話ですので、好みは分かれそうです。
しかし、特に話の前半部分での妻が魅力的に描かれており、
後半とのギャップが怖さを演出するのに役立っていますね。
細野氏のマンガはいくつかご紹介させてもらいましたが、
太郎」や「ギャラリーフェイク」の一部に同じようなテイストが見られる気がします。
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by teddy0021 | 2005-06-07 20:20 | ★お薦め?コミック