って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第51回 【 アカギ~闇に降り立った天才~ 】

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第51回は、前々回の「告白~コンフェッション~」、前回の「生存~LifE~」「かわぐちかいじ」氏とコラボレーションを組んだ福本伸行氏の
「アカギ ~闇に降り立った天才~」を採り上げました。
1991年より「近代麻雀」に連載、現在コミックスは16巻まで出ています。
これも、すばる書店白井店さんからレンタルしました。

では、簡単なあらすじを。
昭和初期、場末の雀荘で男が大きな金額を張っての賭け麻雀。
ヤクザ相手で、凡夫の才の男はギリギリまで追い込まれる。
ちょうどそこにズブ濡れの中学生が入ってきて、何と中学生が代打ちを務めることに。
(ズブ濡れだったのは、度胸試しの賭け(崖での車寸止め)の直後だったことが分かるが...)
麻雀はせいぜい牌を並べるレベルしかないはずの中学生だが、
何故か異常なものを感じさせ、実際に打ち勝っていく。
この中学生がいずれ裏の世界で名を知らぬものがいなくなる「赤木しげる」=アカギだった。

「福本伸行」氏という漫画家をまったく知りませんでした。
麻雀はかなり好きですが、しばらく、麻雀漫画というのを読んでいなかったからです。
普段は、床屋、ラーメン屋・食堂などでスポーツ新聞のあとに良く読んでたんですが(笑)。
しかし、以前買ったPS2のゲーム「プロ麻雀~極~Next」というのを
キリの良いところまでクリアしようと頑張っていたら、
最後の隠しキャラで登場したのが「福本伸行氏(画像つき)」でした。
そのゲームで出てくるプロ以外の打ち手の中ではダントツに強かったので、
それでは..という感じでマンガも読んでみたわけです。

読んでみると、心理描写の細かさというか、麻雀での待ち牌・手役の読み、
ギリギリのうち回しや相手との壮絶な心理戦を見事に描いてくれます。
死をまったく恐れず、金への執着もないアカギの生き様は、
普通の人から見れば肝を冷やすなんてレベルじゃないですね。
金と権力と強運を欲しい侭にしてきた「鷲巣」との闘いでは、
鷲巣の法外な掛け金に対して、代わりに、その場で血を抜き取りながら...
というのには驚きました。
レーティングは★★★★(4.0)です。
絵ははっきりいってうまくないです。だからこそ、かわぐち氏とのコラボもあったのでしょう。
しかし、心理描写、特に精神的な勝負が物を言う賭博の世界を描くのはうまいです!
麻雀が分かる方には、さらに面白さが増すでしょう。
麻雀を知らない方でも、その雰囲気は十分伝わると思います。
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by teddy0021 | 2005-04-03 13:55 | ★お薦め?コミック