って言われても....それができれば苦労はない! LIONSにもこだわりあり!


by teddy0021
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第45回 【 へび少女 】

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第45回は、まったく趣向を変えて、
楳図かずお氏の「へび少女」を採り上げました。
当ブログをご愛読の方には、今までと路線がかなり異なりますので、
少し頭を切り離して頂いてもらった方がよろしいかも知れません(笑)。
「へび少女」は結果的かも知れませんが、
シリーズもの?(3部作)となっています。
昭和40~41年(1965~66年)、いずれも少女フレンドに連載されたもので
第1作の「ママがこわい」が5回、第2作の「まだらの少女」が9回、
第3作の「へび少女」が15回と、短~中期連載となっていました。

当時、私はバスに乗って親戚(お寺)の近くの「絵画教室」
(お絵かき教室に近いかな?)に毎週通うついでにそのお寺に寄っていました。
その親戚には3人姉妹のいとこがいて、少女マンガが積んであった事もあって、
アタックNO.1」などのスポーツものか、楳図氏や古賀氏のマンガを読み漁ってました。
最近、角川ホラー文庫の「へび少女~楳図かずお恐怖劇場~」を
amazonで手に入れたので..つい、ご紹介したくなりまして♪

それでは、「ママがこわい」のさわりを...
弓子は退院間近のママを東都総合病院へ見舞いに行き、
そこにはへび女がいるとの噂をママから聞く。
「からだじゅうウロコが生えていて、口が耳もとまで裂けている...」
病院へはもう来ることもないだろうと、見納めに中を見て回る弓子。
北の病棟には鉄格子の付いた扉があり、一見普通の元気そうな女がいた。
その女は弓子に「ねえ、あなた。カエルを持っていない?」と尋ね、「ない」と答えると
弓子が持っていた理科の教科書のカエルの絵を破いて奥に持ち帰り、弓子は逃げ帰った。
後で女が本物のカエルが食べたいと鉄格子を揺らすと、棒が一本はずれ、
そこから女は逃げ出し、夜に弓子のママの病室へ...
女は弓子のママに似ていた...

うーん、子供の頃を思い出しました。
夜、トイレに起きると、物陰に何かがいるような?
そんな経験、ございませんか?
「ママがこわい」の終盤に弓子が病院の中をへび女に追われるシーンがあるんですが、
今でも、何年かに一度、何ものかに病院の中で追われる夢を見てしまうんですヨ。
それ程、脳裏に焼きついてしまいました(笑)。

楳図氏の後期の作品などを読むと、
構想やストーリー展開もうならせられることも多いんですが、
「へびシリーズ」に関しては、ストーリー展開にはちょっと無理があるなぁと思える場面も。
しかし、40年前にこんな恐怖を生み出す構図を描けるのもすごいですし、
そうした恐怖ものを次から次へ生み出してきた楳図氏の才能には驚きます。
今見ても、このへび女の顔は怖いです!!
レーティングは★★★☆(3.5)です。
ストーリー展開そのものには目をつぶりましょう(笑)。

子供の頃なら怖くて読めなかった方も今なら大丈夫!
ただし、読むなら、是非、夜お休みになる前に! 夢も経験できるかも!?(笑)

おまけ
今年の夏に『楳図かずお 恐怖劇場』の映画公開が予定されているようです。「まだらの少女」を含む原作6作品を様々な監督によって松竹と円谷エンターテイメントにて映画化されるとのことです。

おととい、WOWOWで『蛇娘と白髪魔』という映画を放送したようです。これは、原作に楳図氏の「赤んぼう少女」、「ママがこわい」を使ったもので、私も上映当時、映画館に見に行った記憶があります。

詳しいことは、楳図かずお氏のオフィシャルHPにてどうぞ。 
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by teddy0021 | 2005-03-21 11:30 | ★お薦め?コミック